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「セルフィ」のアバター×Web3.0プロジェクト「ClawKiss」が本格始動

2006年にリリースされ、世界170ヵ国以上、1300万人以上がプレイしているアバーブランド「セルフィ」のWeb3.0プロジェクト「ClawKiss(クローキス)」が本格始動した。16日、cocone connect株式会社が発表した。同社は3月にブロックチェーンプロジェクトの開発を発表していた。

cocone connectによると、メタバース時代到来におけるファッションの先駆けになると考え、「セルフィ」のデザインを最大限活かした形でClawKissは開発されたという。

ClawKissのイメージ
引用元:cocone connect

親会社であるココネ株式会社を筆頭とするココネグループは「CCP(Character Coordinating Play)」のジャンルで10年以上にわたりサービスを展開しており、魅力あるアバターコンテンツにおいて豊富な経験とノウハウを有している。人気アバターシリーズである「ポケコロシリーズ」「リヴリーアイランド」などではデジタルアイテムを14万種制作し、90億個の流通という実績がある。CCPタイトル売上ランキング上位にはココネグループのアプリが多くランクインしている。

ココネグループはメタバース時代の到来に伴い、アバターの重要性が非常に増していると指摘。現在グループ全体でブロックチェーンとGameFiの開発に取り組んでいると説明する。

「ClawKiss」はアバターサービスにブロックチェーン技術を組み込んだプロジェクトだ。プレイヤーは「人間社会に紛れて生きるヴァンパイア」となり、「ESA」と呼ばれる自分専用のヒューマノイドを所持し、きせかえからプレイヤー同志のコミュニケーション、ESAの吸血までヴァンパイアとしての生活を楽しむことができる。

コーディネート要素をメインコンテンツとして、ブロックチェーン技術を活用することで、NFT(非代替性トークン)化されたアバターで遊びつつ、生活を豊かにする「Dress to Earn」を叶えるという新感覚ブロックチェーンゲームとして構成されている。

ClawKissはココネグループのPOST VOYAGERが作成したブロックチェーンネットワーク「MOOI Network」を基盤に構築されている。直感的なUI/UX設計の使用、低価格な取引手数料、高速で利便性の高いブロックチェーンの確立を目指しているという。

低レイヤーから同グループで用意し、ClawKissをはじめとする様々なGameGiプロジェクトをMOOIプラットフォームで展開し、独自トークンやNFTを発行していく予定だ。

なお、「ClawKiss」 は世界に向けたプロジェクトとして2022年年内のリリースを目指すとしている。

画像:Shutterstock

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