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メタバース都市・MetaTokyoに「巨大きゃりーぱみゅぱみゅ」が登場

MetaTokyo株式会社は19日、メタバース「ディセントラランド(Decentraland)」に、曲に合わせてダンスをする巨大な「Metaani ✕ Kyary Pamyu Pamyu」を登場させ、リアルでは実現不可能な世界観を世界中のユーザーに体験してもらう計画を発表した。

「Metaani ✕ Kyary Pamyu Pamyu」とは、NFT(非代替性トークン)サービス関連会社のBeyondConceptが手掛けるメタバースNFT「Metaani」と、世界で活躍するアーティスト・きゃりーぱみゅぱみゅのコラボレーションプロジェクト。

MetaTokyoエリアに入ると、巨大「Metaani ✕ Kyary Pamyu Pamyu」が出現し、きゃりーぱみゅぱみゅの曲「どどんぱ」(2021年リリース)に合わせてダンスをする。

巨大なきゃりーぱみゅぱみゅが踊っているようで、間近で見ることが可能だ。

セルフィーを撮ることもでき、ユーザーはメタバースならではのリアルな世界では実現不可能な世界観を体験することができるという。

本企画は、米国カリフォルニア州で開催されている世界最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ2022」において、同フェスティバルに参加するきゃりーぱみゅぱみゅのステージでMetaaniがコラボレーションしたことを記念して行われる。

同時に、きゃりーぱみゅぱみゅのコーチェラステージ(Weekend1)の様子は現在、期間限定でアーカイブが配信されている。

2022年4月20、21日には、きゃりーぱみゅぱみゅモデル「Metaani」の限定販売を行うという。

MetaaniはVRクリエイターのMISOSHITA氏とBeyond Concept社が2021年6月に立ち上げたプロジェクト。

購入したそれぞれのNFTがメタバース空間上でアバターとして機能し、独自コミュニティへの参加賞としても機能することが特徴だ。

キャラクターのデザイン変更ができる「プラットフォーム・トイ」としての性質も備えていて、様々なアーティストとのコラボレーションが可能となっている。

Metaaniは昨年9月にもバーチャルYoutuber「キズナアイ」とコラボし、OpenSeaにて200個限定の公式NFTを販売したことで話題になった。

MetaTokyoは、アソビシステム株式会社など3社が立ち上げたプロジェクトで、運営は合弁会社のMetaTokyoが行っている。

2021年11月にはNFTアートプロジェクト「Generativemasks」とコラボしコレクション展示を実施した。

また、同年12月にはストリートスナップ雑誌「FRUiTS」とコラボし、日本カルチャーをNFTと組み合わせて発信したことで反響を呼んだ。

画像:MetaTokyo