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米メタ、メタバース内におけるアイテム販売ツールを試験導入

米メタ(Meta:旧Facebook)が12日、同社のVRサービス「Horizon Worlds」内でバーチャルアイテムなどを販売できるツールを試験的に導入することを発表した。

なお、今回の試験はフィードバックを受け取るために限られたクリエイターを対象に実施されるという。

「Horizon Worlds」は、昨年12月に北米とカナダでリリースされたソーシャルVRゲームだ。プレイヤーはVRヘッドセットを装着してメタバース内で独自の仮想空間を構築でき、他のプレイヤーと交流することなどができる。

メタの発表では、プレイヤーが仮想空間内で収益を確保できる新機能を通じて、メタバースの長期ビジョンに一歩近づけるとされた。同社が構想するメタバースは「クリエイターが生計を立てられ、ユーザーはデジタルグッズやサービス、体験を購入できるもの」だという。

Horizon Worldsで販売できる物品は多岐に渡る。クリエイターは、仮想空間内のアバターに装着するアクセサリーやエフェクトから、一部の仮想空間へのアクセス権まで様々なものを収益化できるようになるという。また、試験に参加する北米のクリエイターは、デジタルアイテムなどを販売して実際に利益を受け取ることも可能だ。

北米のクリエイターに与えられる資金は、昨年10月に発表されたMeta社の「1000万ドルクリエイター・ファンド」から捻出される。さらに、メタは北米クリエイターを対象とした「Horizon Worlds クリエイターボーナスプログラム」の実施も計画している。

このプログラムでは、1ヶ月間でユーザーの滞在時間が最も長かった空間を構築した者にボーナスを配布する仕組みになるという。ただし、今後ボーナス達成条件が変更される可能性もあるとされた。

メタ社によるメタバースの取り組みに関連して、同社CEOのマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏の名前にちなんだデジタル通貨「ザック・バックス(Zuck Bucks)」の発行が検討されていることが先日関係者の話として明らかになっている。このデジタル通貨を用いて、メタバース内のアイテムなどを購入することができる見込みだ。

Horizon Worldsのモバイルアプリのリリースも間近に迫っている中、加速するメタ社のメタバースへの取り組みには、今後さらに注目が集まることだろう。

画像:Shutterstock

                                   
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