月間暗号資産

前田真実果の“暗号資産投資”はじめてみました! Vol.75

前回のテーマは円安。
あれからさらに円安は進み、4月20日には129円台を記録。これは約20年ぶりの水準とのことで、これにともなう影響についてなど、経済関連ニュースで連日話題になっています。
政府や日銀もついに動きだすようですが、今後どうなっていくのか注視していかないといけませんね。

私の収支のほうは、先週約1万1,000円のマイナスとなり、2週連続で収支を減らしました。現在の暗号資産(仮想通貨)はアメリカの株価に連動しやすい傾向が強まっていることもあり、それが大きく影響した結果と言えそうです。
今週も同じ傾向になったのでしょうか? ではさっそく収支を見ていきましょう。

レンディングサービスに預け入れているものも含めて、約7,000円のプラスになりました。微回復といったところかな?

このコラムを書いている時点でのビットコインの価格は約530万円。イーサリアムも40万円の大台まで戻しました。
この回復の要因となったのは、アメリカの確定申告のようです。
確定申告を控えて利益を確定する動きが強まっていましたが、4月15日の申告期限が過ぎ、無事終わったことで投資をしやすくなったのだとか。
日本の株式市場でも確定申告前や期末には価格が落ちます。それと同じ現象と考えていいのでしょう。

ビットコインは週末にかけて500万円を下まわることもありましたが(400万円台になるとかなりテンション下がります……)、その後価格を伸ばして530万円ほどになっています。
今回の動きで気になったのは、暗号資産(仮想通貨)市場はアメリカの株式市場と連動しやすい傾向にあると言われながらも、ある種単独の動きを見せたことでした。
というのも、イースター休暇で閉まっていたアメリカの株式市場は、NYダウをはじめ動きは軒並み軟調でした。これに連動するなら、暗号資産(仮想通貨)市場も横ばい、もしくは価格を落とすことになりますが、今回はむしろ価格を上げたのです。

今もなお、ロシア・ウクライナ情勢は不安定ですし、株式市場に大きな影響が及ぶリスクは高いままです。そのなかでも、早めに資金を投入したい投資家が痺れを切らして、先行して暗号資産(仮想通貨)市場に資金を投入したことが考えられるかもしれません。
もちろんまだ油断はできませんが、暗号資産(仮想通貨)市場にとってはポジティブな流れと言えそうです。

国内でも増えてきたメタバース事例

「メタバース」というワードに覚えがあるという方、最近増えているのではないでしょうか? 本当に様々なメディアで取り上げられるようになりました。

注目されるきっかけになったのは、昨年10月末にあのFacebook社が社名を「Meta」に変更し、メタバースに注力していく姿勢を見せたことでした。世界を代表する企業が取り組むということもあり、これに乗り遅れまいという動きが他企業などでも起こっているようです。

以前にも触れましたが、メタバースは仮想空間を指していて、そこで使われるものはすべてデジタル空間上にあるものです。デジタル上にあり、そこで価値をつけている、もしくは価値を証明できる仕組みというのはとても貴重なもの。暗号資産(仮想通貨)やNFTと相性がいいのは自明とも言えるでしょう。

国内でもメタバースを用いた事例が増えており、最近では歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんコラボのものが話題になりました。昨年11月にこのコラムでもご紹介したメタバース「MetaTokyo」内での取り組みです。東京を舞台にした「MetaTokyo」のエリアに入ると、巨大なきゃりーぱみゅぱみゅさんが現れて、2021年にリリースされた「どどんぱ」という曲に合わせてダンスをするんだとか。踊っているきゃりーさんとセルフィーを撮ることもできるそう。

ほかにも今年1月にはメタバースと歌舞伎が融合した「META歌舞伎 Genji Memories」というものが生配信されました。バーチャル空間上に実際の役者さんと映像がリアルタイムで合わさって作られる世界です。平安時代に作られた源氏物語、400年続く歌舞伎と最新の技術であるメタバースが一つになる。紫式部もびっくりですね。

先日16日には、国内NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」さんで「META歌舞伎 Genji Memories」の分割したシーンを用いたNFTの販売も始まりました。すでに通常販売分は売り切れていて、あとはオークション分の入札締切を待つばかりになっています。

遠い昔に書かれた物語が最先端の技術と結びついて、さらに先の未来へと伝えられていく。素敵な試みだなぁと感じます。
今後このような事例はもっと増えていくと思いますし、これまでの握手会やファンミーティングのようなイベントをメタバースで、といったこともあるかもしれませんね。様々に活用されていくメタバースに今後も注目ですね!

 

今回は以上です。
これからさらに盛り上がっていくであろうメタバースを取り上げました。

文中でも触れましたが、メタバースは暗号資産(仮想通貨)・NFTとの親和性が高く、メタバースプロジェクトのなかにはNFTにも対応していたり、独自の暗号資産(仮想通貨)を発行しているものもあります。
現在、日本の暗号資産(仮想通貨)市場でも取引できる銘柄が増えていますし、今後これらの銘柄も取引できるようになるかもしれませんので、引き続き動向をチェックしていきたいですね。

収支のほうもまだまだアメリカの株価との連動が続くと思いますので、注意して見ていかないと。来週も引き続きプラスになりますように。

それではまた来週お会いしましょう!

Profile ◉前田 真実果(まえだ まみか)
京都府出身。
レースクイーンやモデルとして活躍し、雑誌・ラジオ等に多数出演。
Adobeソフトの使用に長けており、DTPエキスパートなどを保有する「DTPできる系レースクイーン」。
現在はスーパーGTに参戦するKONDO RACINGのレースクイーン「リアライズガールズ」のメンバーとしても活動中。

SNS
ブログ:Mamika Maeda Note
Twitter:@mamilium
Instagram:c1mamika

前回
前田真実果の“暗号資産投資はじめてみました!” Vol.74

                                   
先行BitLending説明会