2019.07.05
Vol.5ニュースから見る暗号資産・Blockchain業界
7月5日(金)メールマガジン配信号より
アジア最大のブロックチェーンカンファレンス「Japan Blockchain Conference」の事務局より提供を受け、業界に関する事務局独自の見解を隔週で配信させていただきます。
〜ポジティブな状況下にある現在の暗号資産相場〜
ビットコイン価格は一時150万円台に到達する勢いを見せ、日々値を上げる様子は全盛期を彷彿とさせるものであったのではないか。
しかし現在は少々値を落とし、他の暗号資産も併せて上昇したが、落ち着いた値動きを見せている。
暗号資産は乱高下が激しく、相場状況による一喜一憂はあるだろうが、現状ではネガティブになる必要はないと考える。
一概に断定はできないが、米中貿易摩擦や南米などの経済不安を受け、避難資産として暗号資産を利用する層が増えたことだろう。
日本国内においてもキャッシュレス化が徐々に進み、ブロックチェーン・暗号資産といったワードが世間の目に触れる機会が多くなった。
国内外のこういった動きも相まって、今後より暗号資産への関心と需要は高まっていくだろう。
実際に、ジンバブエの暗号資産交換プラットフォームではビットコイン価格が一時800万円まで急騰するなど、需要の高さが伺える事例も出てきている。