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Vol.24ニュースから見る暗号資産・Blockchain業界

4月10日(金)メールマガジン配信号より

アジア最大のブロックチェーンカンファレンス「Japan Blockchain Conference」の事務局より提供を受け、業界に関する事務局独自の見解を隔週で配信させていただきます。

〜半減期を迎えたBCHとBSV。BTC半減期の参考となるか〜

8日21時頃、主要暗号資産の一角であるビットコインキャッシュ(BCH)が初めてとなる半減期を迎えた。
そして10日10時頃、そのビットコインキャッシュからハードフォークして誕生したビットコインSV(BSV)も半減期を迎え、4月の暗号資産業界における重要イベントが無事過ぎ去った形だ。
半減期とは、俗にマイニングと言われる取引検証作業の報酬が特定ブロック以降半分になるというもので、市場に流通する通貨量をコントロールし、インフレを防ぐ役割を持つ。
例として、ビットコイン(BTC)の半減期は21万ブロック毎に迎えるよう設定されている。
そのビットコインから派生したビットコインキャッシュ、そしてビットコインSVは今回、それぞれ63万ブロックに達したため、マイニング報酬がこれまでの12.5BCH/BSVから6.25BCH/BSVに半減したというわけだ。
なお、ビットコインキャッシュとビットコインSVの価格は8日に急騰し、執筆現在においては少々価格を落としている。
半減期前後はボラティリティの高い価格推移をたどる可能性があるため、しばらくは動向を気にかけておいた方がいいだろう。
また、今年の暗号資産業界における最重要ファンダメンタルズの1つであるビットコインの半減期は約1ヶ月後となっている。
暗号資産の祖とも言えるビットコインの半減期が市場に与える影響は非常に大きく、また大幅な転換期になるとの見方をする専門家も少なくない。
ビットコインキャッシュとビットコインSVの半減期によって生じた市場動向を、ビットコインが半減期を迎えた際のデモンストレーションとして捉え、参考にするのも悪くないだろう。