【週刊暗号資産】コインベースが日本事業撤退、FTXの資産50億ドル回収等のニュースがランクイン

1月9日〜1月15日までの期間を中心に、暗号資産（仮想通貨）業界に関するニュースを月刊暗号資産による独自の視点からランキング形式でまとめた。

今週は米大手暗号資産取引所コインベース（Coinbase）が日本事業の大部分を閉鎖するというニュースに注目が集まった。すでに金融庁と今後の対応について協議を進めているとされており、引き続き動向に関心が集まるものとみられる。

また、昨年破綻した暗号資産取引所FTXから50億ドル（約6,600億円）以上を回収したことや、ビットコイン（BTC）をはじめ多くの銘柄が大幅に価格を伸ばしたニュースにも関心が寄せられた。

1/9〜1/15　ニュースランキング

1位：コインベース、日本事業の大部分を閉鎖へ 今後については金融庁と協議

米暗号資産取引所大手コインベースが日本事業の大部分を閉鎖することがわかった。詳細記事はこちら

2位：FTX、6,600億円以上の資産を回収 4つの事業売却についても認可

昨年11月に破綻した暗号資産取引所FTXの担当弁護士であるサリバン＆クロムウェル法律事務所（Sullivan&Cromwell LLP）が、債権者へ返済するための50億ドル以上の現金や暗号資産等を確保し、回収したと公表した。詳細記事はこちら

3位：ビットコイン、1万8000ドル突破 アルトコインではアバランチが20%超の高騰

米国株の上昇が後押しする形で、ビットコイン（BTC）は約1ヵ月ぶりに1万8000ドル（約237万円）を突破した。詳細記事はこちら

4位：香港は「黄金の新出発点」 財務長官が暗号資産のハブにする考え示す

香港のポール・チャン（陳茂波）財務長官が、「POW’ER Hong Kong Web3 Innovators Summit」で行った講演で、「香港は、暗号資産、金融フィンテック、およびその他の新興企業が本拠を構えるのに最適な場所になるだろう」と述べた。詳細記事はこちら

5位：フォビジャパンがサービス名称を「BitTrade」に変更へ

国内暗号資産取引所フォビジャパン（Huobi Japan）が、2023年初頭よりサービス名称を「フォビ（Huobi）」から「ビットトレード（BitTrade）」に変更することを発表した。詳細記事はこちら