【週刊暗号資産】イーサリアム「マージ」完了、PoW版の「ETHW」がローンチ等のニュースがランクイン

9月12日〜9月18日までの期間を中心に、暗号資産（仮想通貨）業界に関するニュースを月刊暗号資産による独自の視点からランキング形式でまとめた。

今週はイーサリアム（ETH）の大型アップデート「マージ（The Merge）」が完了したニュースに対して非常に多くの関心が集まった。暗号資産業界において歴史的なイベントであり、今後のイーサリアムの動向にはさらに注目が集まるものとみられる。

また、これに関連して従来のコンセンサスアルゴリズム・PoW（プルーフ・オブ・ワーク）版のイーサリアム「ETHW」が誕生したニュースにも多くの関心が寄せられた。ETHWの行方についても兼ねてより動向が注目されていただけに、今後どのような取り組みが行われていくのか注視していく必要があるだろう。

9/12〜9/18　ニュースランキング

1位：イーサリアムの歴史的な大型アップデート「マージ」が完了

イーサリアムの大型アップデート、「マージ」が、日本時間15日15時43分頃に完了した。詳細記事はこちら

2位：PoW版イーサリアム「ETHW」がローンチ 複数取引所で取引始まる

暗号資産イーサリアムの大型アップデート「マージ」が完了したことに伴い、「EthereumPoW」による分岐されたメインネットも公開された。詳細記事はこちら

3位：韓国の裁判所、テラの創業者ド・クォン氏らに逮捕状を発布

韓国・ソウルの裁判所はテラフォームズ・ラボ（TerraformsLabs）のド・クォン（Do Kwon）共同創業者ら6人の逮捕状を発付した。詳細記事はこちら

4位：市場予測上回る米CPIの結果を受けビットコインなど暗号資産価格急落

市場予測とは反した米CPI（米消費者物価指数）の結果から、ビットコインをはじめとする暗号資産価格は急落した。詳細記事はこちら

5位：北朝鮮のハッカーが盗んだ暗号資産を初めて押収 チェイナリシスが発表

ブロックチェーン分析会社チェイナリシス（Chainalysis）が、今年3月に「Ronin Networks」から盗まれたの暗号資産うち、3000万ドル相当を米政府が押収し、それを支援したと発表した。詳細記事はこちら