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DMM、ブロックチェーンゲーム「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」を来夏リリースへ 独自チェーンで展開

DMM.comは14日、ゲーム特化型ブロックチェーン・Oasys上で独自のレイヤー2チェーン(Verse)の展開を決定したと発表した。

2023年夏頃を目安として、累計250万人がプレイした「かんぱに☆ガールズ」のブロックチェーンゲーム版となる「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」を独自のレイヤー2チェーン上でリリースする予定だ。

また合わせて、DMMのWeb3.0事業における基盤チェーンとしてOasysを正式に採択したことも明らかにした。

DMMも出資したOasysは今月12日にメインネットがローンチされ、5つの海外の暗号資産(仮想通貨)取引所においてネイティブトークンであるOASが上場している。

DMMは今年7月にWeb3.0事業への参入を発表。その第1弾として、「クリプトスペルズ(CryptoSpells)」や「NFTWars」の開発を手がけるCryptoGames株式会社との協業のもと、ブロックチェーンゲームの開発を始めていた。その際、開発するゲームにおいてOasysを採用する予定であることを明かしている。

来夏にリリースする予定の「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」は、人気ブラウザゲーム「かんぱに☆ガールズ」のブロックチェーンゲーム版となる。

「かんぱに☆ガールズ」はDMM GAMESにおいて累計250万人がプレイしたゲームで、異世界転生した「剣と魔法の世界」で傭兵会社の社長となって、冒険するファンタジーRPGだ。そして「かんぱに☆ガールズRE:BLOOM」では、旧作の世界観を尊重しつつ、ブロックチェーンゲームならではの「価値の交換」をプレイヤーに楽しんでもらうコンテンツになるという。

ブロックチェーンゲームの特徴として、獲得したキャラクターたちそれぞれが唯一無二で現実的な価値が付与される。プレイヤー自身で創出した価値を、他のプレイヤーと交換・売買・譲渡しながら、誰にも負けない最強パーティーを作り上げ、シーズン毎(2ヵ月に1回開催予定)に行われる世界大会で、No.1の傭兵会社を目指す戦略的セミオートバトルRPGになるとDMMは説明している。

また、旧「かんぱに☆ガールズ」のプレイヤーも引き続き楽しむことができるように、従来のゲーム性は大きくは変えず「戦略性・プレイヤー間のコミュニケーション」を加えた、新しくも懐かしい「かんぱに☆ガールズ」のゲーム体験を提供していくという。言語は日本語だけでなく、英語にも対応し、世界展開を図る。

プロデューサーの三原氏は発表で、「旧作の世界観を尊重、大切にしながら、ブロックチェーンゲーム(Game-Fi)という新たな要素を+αした、新体験のブラウザゲームをお届けできるように現在誠意開発中です。ぜひご期待ください」と抱負を語った。

画像:DMM

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