月間暗号資産

  • HOME
  • NEWS
  • HashPaletteとゲームギルド事業手がけるSAKURA GUILD GAMESがパートナーシップ契約を締結

HashPaletteとゲームギルド事業手がけるSAKURA GUILD GAMESがパートナーシップ契約を締結

ブロックチェーンゲームを開発する株式会社HashPalette(ハッシュパレット)が27日、アジアを代表するゲームギルド事業を展開し、シンガポールを拠点とするSAKURA GUILD GAMES(SGG)と業務提携することを発表した。

提携の第一歩として、HashPaletteのブロックチェーンゲームスタジオ部門である「Hash Games」から今夏にリリース予定のブロックチェーンゲーム「エルフマスターズ(ELF Masters)」において、SGGがスカラーシップを行う公式ギルドとして参入することが決定したという。

エルフマスターズは「Play to Earn(遊びながら稼げる)」としてリリース前から注目を集めているブロックチェーンゲームだ。ゲーム内のキャラクターであるエルフやマスターとともに世界を冒険するファンタジーアドベンチャーゲームとなっている。

今月11日にNFTスターターパックの第2回セールが公式マーケットプレイス「PLT Place」にて実施されたが、その際には応募総額が27億円を突破して話題となった。

HashPaletteの吉田世博CEOは、「今回の業務提携について大変嬉しく思っております。HashGamesの第一弾作品として注目を集めているエルフマスターを皮切りに今後、パレットでローンチされる多くのゲームの公式ギルドになっていただく予定です。SGG様の東南アジアでの広範囲のネットワークのサポートを受け、ゲームエコシステムのグローバル化を加速化させ、パレット上において日本発の世界中で愛されるゲームが今後多く誕生することを期待しております」とコメントした。

また、SGGの大川準代表は、「エルフマスターに公式ギルドとして参入できることを嬉しく思います。世界に人々の笑顔を咲かせることを目指し、パレット社様と共に世界に向けて発信していけますよう創造してまいります」と述べている。

SGGはシンガポールを拠点にGameFi領域を中心にギルド事業を展開している。同社は、昨年12月よりDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.(DEA)の公式認定ギルドとして、同社のゲームタイトル「Job Tribes」においてアジアを中心にスカラーシップ制度の運用を行っている。DEA社については、今年に入り独自暗号資産(仮想通貨)DEAPcoin(DEP)が国内暗号資産取引所ビットポイントに上場したことでも知られる。

SGGは先月に、「元素騎士Online -META WORLD-」の初の公式ギルドとなり元素騎士オンラインに参入予定と発表。今月には「PolkaFantasy」にLegendary Guildとして参入することを発表している。

画像:HashPalette

関連記事

HashPalette、NFTマーケットプレイス「PLT Place」をプレオープン

HashPort、ブロックチェーンゲームスタジオを設立 新作3本をリリース予定

コインチェック、IEO実施後わずか6分で9億円突破 NFT分野で新たな展開も