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ブロックチェーンゲーム「キャプテン翼-RIVALS-」のサービス開始

ThirdverseとKLab傘下でWeb3.0事業を展開するBLOCKSMITH&Coは12日、キャプテン翼のIP(知的財産)を活用した新感覚ブロックチェーンゲーム「キャプテン翼-RIVALS-」のサービスを開始したと発表した。

「キャプテン翼-RIVALS-」はPC、スマートフォン両方のブラウザからプレイすることができる。ゲームを開始するためには、招待コードと少なくとも1つの選手NFT(非代替性トークン)が必要となるようだ。

PC推奨ブラウザはMicrosoft Edge、Google Chrome、Safari。スマートフォンの推奨ブラウザは、2019年以降に発売された端末を目安としている。

ゲームは招待制になっており、アカウント開設にはすでにゲームに参加しているユーザーから招待コードをもらうか、Discord内の招待コード共有チャンネルで獲得する必要がある。また、ゲーム内のマーケットプレイスでは他のプレイヤーが出品したNFTを購入することができる。

発表によると、昨年10月にサービスを発表以降、公式TwitterやDiscordで各種NFT配布キャンペーンを実施し、6万5,000人以上のコミュニティメンバーから選ばれた応募者に対して初期招待枠とゲームプレイ用NFTがプレゼントされたという。

「キャプテン翼-RIVALS-」は原作「キャプテン翼」に登場する選手たちをNFTで育成し、他のプレイヤーと対戦できる新感覚ブロックチェーンゲームだ。原作を完全に再現した「ライバルモード」や、選手やサポートキャラクターでオンライン対戦ができる「PvPモード」の2つのゲームモードを楽しむことができる。

NFTとなった選手には、ゲーム内で再生される必殺技3D動画と、ミュージシャンの大沢伸一氏が手掛けるジェネラティブBGMがそれぞれ付属する。世界に1つだけのオリジナルNFTを育て、チームを作り、ライバルたちと対戦することができる。

本プロジェクトではポリゴン(Polygon)やOKS、YGGをはじめとした世界的なブロックチェーン企業とパートナーシップを締結してきた。

また、KLabはキャプテン翼の主人公である大空翼が所属するチームと同名の社会人サッカークラブ「南葛SC」とパートナーシップを締結したことも発表した。南葛SCは大空翼が小学生時代に所属したチームと同名のサッカークラブ。原作者の高橋陽一氏がクラブのオーナー兼代表を務める。

なお、ゲーム配信と同時に初期ゲームプレイヤーを対象としたキャンペーンも開催するようだ。選手の育成を有利に進めることができる「Rival Scout Race」では期間中に多くのライバル(友達)を招待することで上位100名のユーザーに順位に応じた$TSUBASAGTを配布するとしている。

その他にも、NFTのミントやTwitter連動型のキャンペーン等も実施中だとしている。

画像:Thirdverse

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