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ビットバンクとSBI VCトレード、フレア(FLR)の取扱いを発表

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクは5日、今月11日よりフレアネットワーク(Flare Network)上で発行される暗号資産フレア(FLR)の取扱いを開始することを発表した。

フレアの取扱い開始に伴うメンテナンス後にエアドロップは実施されるという。ビットバンクはフレアについて、通貨ペアをFLR/JPY、最小注文数量/取引単位を0.0001FLRとしている。同時に、同社の「暗号資産を貸して増やす」においてもフレアの募集を開始するという。

また、国内暗号資産取引所ではSBI VCトレードもフレアの取扱いを行うと発表した。SBI VCトレードにフレアが配布されたことを確認した後、今月17日にユーザー自身が保有数量の確認を行うことができる残高確認システムをリリースする予定だとしている。

いずれも2020年12月12日時点のスナップショットに基づき、現物XRP保有量と同量のフレアが配布される。

フレアネットワークは安全かつ分散されたスマートコントラクトの構築を行い、XRP、ライトコイン(LTC)、ステラ(XLM)などを対象としてスマートコントラクトの実装を目指すプロジェクト。フレアは、フレアネットワーク上の取引手数料の支払いやステーキング、エコシステムの方針を決定するためのガバナンス投票で使用することができる。フレアはXRPと同量となる1000億FLRが発行される。

フレアネットワークは昨年12月、今月9日にトークン配布イベント(Flare Token Distribution Event)を実施すると発表していた。それに伴い、各国の暗号資産取引所に対して同日から2週間以内にユーザーへフレアを配布するよう要請している。

国内暗号資産取引所がフレアを取扱うには、JVCEA(日本暗号資産取引業協会)や金融庁の認可を受ける必要があった。フレアネットワークの発表によると、昨年12月時点でビットバンクやSBI VCトレードのほか、コインチェックやフォビジャパン、DMM Bitcoin、ビットポイントの国内6社がフレアの取扱いに関する取り組みを進めていると明らかにしている。

画像:Shutterstock

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