暗号資産XRPがGmailで送れるように

グーグルのGmailで暗号資産XRP（リップル）を送れるようになったとコインテレグラフが報じた。
ツイッターのアカウント名が「@SchlaubiD」という開発者が、グーグルのメッセージサービスであるGmailでXRPを送金できるようにする、ウェブブラウザー・クロームの拡張機能「MoneyMessage」を開発した。
Gmailを使ってXRPを送金する30秒ほどの動画をツイッター上（https://twitter.com/SchlaubiD/status/1111608571853225984）で公開している。
記事などによると、MoneyMessageには暗号資産を送金してくれるbotサービスのAPIが使用されており、数回のクリックでXRPを送金できる。
また、XRPを受け取る側はウォレットがなくても受け取ることができるだけでなく、受け取り後にいつでも引き出せるという。
最近では、インターネット電話サービス「スカイプ」のユーザーが、スカイプのカスタマーフィードバックにXRPで少額決済ができるよう要望を行ったことが話題になっており、XRPの送金手段としてのニーズは今後も高まりそうだ。
なお現在、リップル社は、国をまたいだクロスボーダー送金市場で、従来より安くて速い送金の実現を目指して多くの金融機関と提携を進めており、世界の金融ネットワーク「SWIFT」のライバルになると注目を集めている。