月間暗号資産

前田真実果の“暗号資産投資はじめてみました!” Vol.66

前回は三井物産が発表した日本産ステーブルコイン「ジパングコイン」について触れました。日本発の暗号資産、しかも誰もが知る三井物産発行ということでかなり期待値高め!
このステーブルコインは1グラムあたりの金(ゴールド)の価格に連動します。やはり大手企業は信頼感や認知も得やすいと思いますし、日本での暗号資産市場拡大にひと役買うのでは? なんて思います。詳細は前回の記事をご覧くださいね。

前田真実果の“暗号資産投資はじめてみました!” Vol.65

さて私の収支ですが、前週は約2万円増となり、今年初めて2週連続プラス報告ができました!
現在の暗号資産(仮想通貨)市場はアメリカの株式市場、特にナスダックに大きく左右されているらしく、こちらの動向が良ければ価格が上がる傾向にあるそう。こうした状況のなか、今週の収支はどうなったでしょうか? 見ていきましょう。

今週は約2,000円のマイナス。まぁ、先週と比べほぼ横ばいと言っていいでしょうか。

前週に続き、アメリカ株の動向が影響していると言えそうです。そのアメリカ株は現在、連日報道されているウクライナ情勢によって少々不安定になっているようで、その影響が暗号資産(仮想通貨)市場にも表れていると言えるでしょう。

様々な報道を見ていると、ロシアがいつウクライナに軍事侵攻してもおかしくない状況。景気敏感株と呼ばれる株を中心に、いったん資産を守る動きが強まっているみたい。このように世界的規模の不安要素があると、資産をどのようなかたちで所有すればリスクを最小限に抑えられるか、というのは重大な問題になります。

こんな時に役立ってくれるのが暗号資産(仮想通貨)。暗号資産には資産保護の側面でも活躍しやすい性質があるからです。

以前のコラムでも触れましたが、アルゼンチンをはじめとした南米のインフレ国家では、自国通貨の価値が不安定で、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を用いて自身の資産を守る行動が見られます。
これと同じように、ウクライナでも同様の動きが見られるかもしれません。そうなると暗号資産(仮想通貨)を買う動きが強まるわけですから、一時的には価格が上がることも考えられます。

もちろん、何事も起きずに暗号資産(仮想通貨)の価格が上がることを望みます……。

月刊暗号資産さんの会社が新サービスを発表!

約1年3ヶ月に渡ってこのコラムを連載させていただいている、この月刊暗号資産さんですが、このたびなんと! その運営元であるJ-CAMさんという会社が新しいサービスを発表しました。

その名も……「BitLending」!ばばん!
暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービスです!

……ええっと、レンディングサービスって……何? と思った方もいるでしょう。ご安心ください。私もその一人です。

というわけで担当氏に話を聞いたところ、このレンディングサービスは暗号資産(仮想通貨)を持っているけど特別取引をするつもりがない人や、現状持っている暗号資産(仮想通貨)の価格が下がっていて、売るにも売れない(あ〜、あるよねぇ)という方にとって打ってつけのサービスなんだとか。
すでに国内暗号資産(仮想通貨)取引所のビットポイントさんやビットバンクさんなどでも同様のサービスがあるそうで、暗号資産(仮想通貨)運用をするひとつの選択肢として需要があるみたい。

では具体的にどんなものなのかというと、暗号資産(仮想通貨)を暗号資産(仮想通貨)取引所などに預けることで、その見返りとして賃借料をもらうサービスとのこと。今回、レンディングサービスを発表したJ-CAMさんを例に、さらに詳しく見ていきましょう。

私がJ-CAMさんにまったく取引をしていないビットコインから1BTCを1ヶ月間だけ貸すとします。もちろん、ただ貸すのは怖いですし、何も見返りがなければメリットがありません。それなら自分で持っているのと同じですよね。

J-CAMさんは私からビットコインを借り、それを1ヶ月後に1.1BTCで返すと約束します。私からすれば、そのまま持っていてもどうせ取引しないので1BTCは1BTCのままです。しかし、それをJ-CAMさんに貸すことで、1.1BTCになって戻ってくる。その時にビットコインの価格が上がっていれば、貸す前と比べて利益がアップし、仮にビットコインの価格が下がっていたとしても、ビットコインの数量は増えていますので、もしかしたら損失も軽くなる可能性があります。

ただ、そもそも自分の大事な暗号資産(仮想通貨)を預けるというところに不安もなきにしもあらず……。そのまま持ち逃げ……なんてことになったら目も当てられません。月刊暗号資産さんは雑誌の発行やメディア運営等もされていますので、信用材料の1つになるかな? お願いしますよ〜!

先述したレンディングの例はあくまでも説明のための例ですので、実際のJ-CAMさんのものとは異なります。
その実際の賃借料ですが、今なら先行版のユーザー特典として、賃借料1年間25%アップの「1年間25%BOOSTキャンペーン」実施中とのこと!
現在の取扱い銘柄はビットコイン、テザー(USDT)、ファイルコイン(FIL)の3つ。その中で、ビットコインとテザーの賃借料がこのBOOSTキャンペーンによって、年率10%、ファイルコインが年率8%となっているそう(複利を考慮した数字みたいです)。

だからもし1BTCで考えてみれば、1年後には1.1BTCで返ってくるということですね! このコラムを書いている時点でのビットコイン価格が約510万円ですので、仮に1年後も同じ価格だとしたら日本円換算で51万円プラスになる計算になります。え、良くない?
この年率は、国内の暗号資産(仮想通貨)レンディング特化型のサービスの中では国内最高水準(J-CAM調べ)なんですって!おー!

暗号資産(仮想通貨)を貸すだけで資産が増えるというのは、私のようにまだ取引に慣れていない、運用の仕方にいまいち自信がないという人からすると非常に魅力的ではないでしょうか。

下記がJ-CAMさんの「BitLending」というサービスのリンクになりますので、気になった方はぜひ見てみてくださいね。

また、この「BitLending」のサービスについてわかりやすく解説するセミナーも定期的に開催されているそうですので、気になった方はこちらにも参加してみてください。

 

今回は以上です。
暗号資産(仮想通貨)を預けて資産を増やすレンディングというサービスがあるとは今まで知りませんでした。自分がコラムを書かせていただいているメディアの運営元がこのサービスを行っているなんて驚きです。

せっかくの機会ですし、私も「BitLending」を利用してみようかなと考えてみたり。たしかに魅力的な賃借料ですよね。なんせ業界最高水準! このサービスを本当に利用することになったらコラムでもご報告したい思います。早ければ来週「BitLending」に暗号資産(仮想通貨)を預け入れているかも?ふふふ。

これからまだまだ暗号資産(仮想通貨)価格は暴落前の水準まで上がっていくだろうと私は思っていますし、レンディングのようなサービスも取り入れつつ、様々な方法で運用していこうと思います!
乞うご期待!

Profile ◉前田 真実果(まえだ まみか)
京都府出身。
レースクイーンやモデルとして活躍し、雑誌・ラジオ等に多数出演。
Adobeソフトの使用に長けており、DTPエキスパートなどを保有する「DTPできる系レースクイーン」。
現在はスーパーGTに参戦するKONDO RACINGのレースクイーン「リアライズガールズ」のメンバーとしても活動中。

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