月間暗号資産

前田真実果の“暗号資産投資はじめてみました!” Vol.65

前回は世界に大きな影響力を持つアメリカ・ロシアの2つの大国で進められている暗号資産(仮想通貨)の規制について触れました。
バイデン大統領とプーチン大統領が直接規制に取り組む姿勢を見せていますので、良くも悪くも暗号資産(仮想通貨)業界に影響がでることは必至と言えそうです。悪い方向に進まないことを祈ります。

前週の収支は、今年初めてとなるプラス報告ができました! 徐々に上向いてきた雰囲気の暗号資産市場。今週の収支や如何に!

約2万円の大幅プラス! ここまでのプラス幅は久しぶり! しかも2週連続でのプラスはいつぶりでしょうね……(涙)

このコラムを書いている時点でのビットコインの価格は約520万円。前回更新時に比べ80万円も価格を上げました。500万円台に戻って来てくれてうれしい……。イーサリアムも36万円、そしてチェーンリンクも私が取引した時くらいの価格に戻ってきています。何よりも、最近取引した暗号資産(仮想通貨)であるテゾスの調子が良く、あっという間に私がbitFlyerさんの販売所で購入した価格にまで戻ってきました。

価格が大きく上がった理由として、これといって特別な要因はなさそうなのですが、やはり米株式市場の動向が大きく影響していると言えそうです。NYダウの方は以前触れたテーパリングなどが懸念されて揉み合い(=一定の範囲内で上下を繰り返し、方向性が見えない状態)が続いているそうですが、いわゆる「ハイテク株」と呼ばれる株式が多く集まるナスダックの方は大きく価格を上げることがあったみたい。最近のハイテク株と暗号資産(仮想通貨)は連動しやすい傾向にあるらしく、このナスダックの株価の動向が暗号資産(仮想通貨)市場に好影響をもたらしたようですね。

とはいえ、ウクライナの問題をはじめとした社会情勢やアメリカの株価の動きなどによっては大幅下落ということも考えられます。まだまだ油断は禁物ですね。

国内産の暗号資産(仮想通貨)「ジパングコイン」が誕生!

最近は国内での暗号資産(仮想通貨)についての動きが活発になってきています。NFTやメタバースといった分野は一般のニュースでも取り上げられるほど認知が進んでいる印象ですが、最近では暗号資産(仮想通貨)やデジタル通貨に関するものも多くなってきました。
中でも最近、私が気になったのはこのニュース。

三井物産、金連動の暗号資産「ジパングコイン」を正式に発表

三井物産と言えば、国内屈指の大手企業である三井グループの関連会社。日本で生活していると、あらゆるところで「三井」の文字に触れるかと思います。
そんな三井物産が、なんと独自の暗号資産(仮想通貨)を発行すると発表したのです!

これまで、私が触れてきた暗号資産(仮想通貨)はどれも海外で作られたというか、少なくとも暗号資産(仮想通貨)に関する事業を軸にした企業が関わっている銘柄ばかりでした。もっとストレートに言えば、日本発の暗号資産(仮想通貨)に触れる機会がなかったのです。
三井物産はこれから国内の暗号資産(仮想通貨)取引所での流通も予定しているとのことで、私もぜひ取引したいなと思っています。

ちなみに、この暗号資産(仮想通貨)は「ジパングコイン(ZPG)」という名前が付けられているみたい。「黄金の国ジパング」になぞらえた名称! まさに日本産の暗号資産(仮想通貨)を表すのにこれ以上ない表現ですね!

さらにこのジパングコイン、「黄金」に関連した特性があるみたい。ふむふむ、それはどういうことかと申しますと、このコインは実物の金(ゴールド)と同じ価格で連動するようなのです。ざっくり言うと、ゴールド1グラムが5,000円だとしたら、ジパングコインの価格も5,000円になるということです。
こういった何かの資産などと連動する暗号資産(仮想通貨)を「ステーブルコイン」と呼びます。有名なところだと、米ドルと連動したテザー(USDT)というものがあり、このUSDTは世界中の暗号資産(仮想通貨)取引所で取り扱われています。この理論でいけば当然、日本円に連動したステーブルコインだって作れることになります。
そもそも、なぜ連動させるのか? どういう効果があるの? ステーブルコインを作る理由というか、便利な点があるようです。

普段、暗号資産(仮想通貨)と日本円で取引をしていますが、暗号資産(仮想通貨)の価値が落ちる時には日本円にします。それは日本円の価値自体は一定で保たれているため、資産を守ることにつながるからです。
しかし、1度日本円にした場合、もし別の暗号資産(仮想通貨)取引所へ資産を移動したいといった時にはまた暗号資産(仮想通貨)を入手するという手間が増えます。

ここでステーブルコインの強みが発揮されます。
先ほども書いた通り、ステーブルコインの価値は米ドルや日本円、またはゴールドなど、価値がある程度一定かつ値動きが少ないものに連動します。つまり、実質的に法定通貨やゴールドを持っているのと変わらないということになります。
しかも、暗号資産(仮想通貨)はブロックチェーンによって機能していますので、ウォレットや暗号資産(仮想通貨)取引所の取り扱いがあれば、どこにでも送れます。そのため、日本円を1回暗号資産(仮想通貨)にしたり、または1度自分の銀行口座に出金してからまた別の取引所に入金するなどといった手間が省けるというわけです。
自分の資産を守るだけでなく、利便性も高い。こうした要素から、ステーブルコインの需要は高いみたい。だからこそ、今回の三井物産が発行するジパングコインに対する期待は非常に大きいと言えそうです。
2月中には実際に取引ができるようになる予定とのことで、続報が楽しみですね!

 

今回は以上です。
ジパングコイン、気になりますね〜。
ちなみにですが、あの三菱UFJ銀行も独自のコインとして「プログマコイン」というものを発行するんですって。こちらは暗号資産(仮想通貨)ではなく、電子化された株などの取引で使われることを想定しているようです。この電子化された株というのも今後の成長分野として注目されているようなので、いつか触れたいなと思います。

そして、暗号資産(仮想通貨)市場の方は本格的にエンジンがかかってきたと言って良さそう! まだ油断はできないですが、ここからまたビットコインが600万円、700万円と、勢いよく価格を戻してくれるのでは……と期待できる状況になったのがうれしい!

来週もプラス報告できるかな……? そうなりますように!

Profile ◉前田 真実果(まえだ まみか)
京都府出身。
レースクイーンやモデルとして活躍し、雑誌・ラジオ等に多数出演。
Adobeソフトの使用に長けており、DTPエキスパートなどを保有する「DTPできる系レースクイーン」。
現在はスーパーGTに参戦するKONDO RACINGのレースクイーン「リアライズガールズ」のメンバーとしても活動中。

SNS
ブログ:Mamika Maeda Note
Twitter:@mamilium
Instagram:c1mamika

前回
前田真実果の“暗号資産投資はじめてみました!” Vol.64

                                   
先行BitLending説明会