月間暗号資産

前田真実果の“暗号資産投資はじめてみました!” Vol.52

先週の更新をもってコラム連載開始から1年が経ちました。今回を皮切りに、また新たな気持ちで暗号資産歴一年の私が感じたことや学んだことをシェアしていきたいと思いますので、改めましてよろしくお願いいたします!

今回は前回さらっと前振りしたとおり、私のNFTについてご紹介する回にしたいと思います。え? なんの話? というそこのあなた、私のNFTが販売されることになったのです! 何回かに分けて数種類販売されるのですが、そのうちの第一弾、第二弾がすでに販売されております!
私のNFTに関する詳細や「そもそもNFTって何?」といったことを今回のテーマにしたいと思います。

その前に私の今週の収支を見てまいりましょう。
前回更新時までの私の総資産は、現在使っている2つの取引所の資産額を合算して約14万7,000円でした。強気相場と言われる10月が終わりましたが、去年の感じから想像すると11月もまだまだがんばれるのでは! と希望的観測をしています。そんな11月一週目の総資産はこのようになりました。

前回比約2万3,000円のプラス! 今年4月に購入したベーシックアテンショントークン(BAT。通称「バット」)が高騰したこともあり、bitFlyerさんの口座にある資産は一時10万円を超えていたんですよ〜! バットは中長期的に見ていきたいなぁと考えていただけに、ここまで売却を我慢していて良かった! やはり待つことも投資では大事ですね……!

SBIさんの方もイーサリアムのおかげで資産額が増えました。イーサリアムも10月29日に大きな節目である50万円を突破! 今も51万円付近で推移していますし、年末にかけてまだまだ上がっていくかも。

暗号資産(仮想通貨)市場では上記2つの銘柄に加えて、「メタバース」と呼ばれるカテゴリーの銘柄が大きく価格を伸ばしました。メタバースは日本語で「仮想空間」を指すワード。あのFacebookが社名を「Meta」と変更するほど重要視している分野です!
今後の暗号資産(仮想通貨)業界、そして日常においても大事なキーワードになっていくかもしれません。勉強してどこかで触れたいなと思います。

1.私のNFTについて

さて、ここからが本題です! 私、前田真実果のNFTについてまとめていきたいと思います!

今回出させていただくNFTはトレーディングカード形式になっています。
販売されるのは今年8月に誕生したばかりの「Adam byGMO」さんです。4種類の衣装でそれぞれ5枚、計20枚限定のNFTで、11月2日(火)から11月16日(火)まで4日間にかけて販売されます。
秋のデート服やメイド服、軍服にメガネ姿……などなど。ここだけでしか手に入らないNFTとなっています。

さらに! 購入していただくと限定メッセージ動画もご覧いただけます。
下記リンクから私のNFT一覧を見ることができますので、ぜひチェックしてくださいね〜。

https://adam.jp/stores/maedamamika

日本円もしくはイーサリアムでの支払いが可能で、日本円の場合は振り込みかクレジットカードか選択できるようになっていますので、どちらかを選んで手続きを進めてくださいね(圧)。

2.NFTについておさらい

ここからは改めてNFTのおさらいを簡単にしていきますね。話題に事欠かないNFTですので、これまでこちらのコラムでも何度も取り上げてきました。もう知ってるよという方も多いとは思いますがお付き合いください。

まず、NFTとは「Non-fungible Token(ノンファンジブル・トークン)」という言葉の略称で、「非代替性トークン」という意味になります。非代替性、つまり何にも変えられない唯一無二の特性を表すものとなります。

例えばですが、Aさんが1万円札を持っていて、Bさんも1万円札を持っているとします。このそれぞれの1万円は同じ価値であり、交換しても価値は変わりません。つまり、代替可能ということになります。

一方で野球やサッカーの試合、またコンサートなどのチケットは代替が効きません。なぜなら、これらは日時や座席が決められていて、ひとつとして同じものがありません。つまり、非代替性のものとなります。NFTはブロックチェーンを使ってこの唯一性を証明します。

NFTは昨今オークションなどで高額落札の例が多々見受けられるので、どうしても投機的な側面で見られがちですが、あくまでも「デジタル上で所有権を譲渡する手段である」という大原則を念頭におくと考えやすいと思います。ブロックチェーンを用いることで、そのNFTが本物であるということが証明されますし、いつ登録されたのか、誰が登録されたのかといったことまで分かります。こういった透明性が担保となり、初めてNFTは価値が付きます。

ただし、そもそも登録されたNFTが「最初から偽物であった場合」は防ぐことができません。
例を挙げるなら、どこかのNFTマーケットプレイスでバンクシーの絵画のNFTが販売されたとします。しかし、そのバンクシーの絵を全く別人が描いてNFT化したとしたら、それは偽物のNFTになってしまいますよね。それでも、そのNFT自体は「登録された時点では本物のNFT」として記録されるわけです。
こういったことを考えると、現在のNFTというのは発行した人を信頼する必要があり、まだまだ発展途上な分野であるということがいえます。

それでも、大手の出版社さんやメーカーさんなど、知名度があり信頼できる発行者がアナウンスすることでNFTが販売されるケースが増えています。NFTの種類もアートやゲームのアイテムだけでなく、不動産や何かをする権利など様々な用途で使われています。権利の証明、そして所有権を譲渡することが可能ということで、今後もあらゆる場面で使われていくのではないでしょうか

 

今回は私のNFT、そして改めてNFTをおさらいする回といたしました。
私のNFTも数に限りがありますし、もし興味がありましたらぜひ、お手にとって(デジタルだけど)いただけますとうれしいです!

こうして暗号資産(仮想通貨)に関するコラムを書かせていただいていて、本当に自分のNFTを出させていただいたくことがあるなんて自分でも驚きです。ご縁をいただきありがたいなと思っています。これからも暗号資産(仮想通貨)について学んでいきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

現在の暗号資産(仮想通貨)市場、まだまだ好調をキープしていますし、収支もさらに伸びていきそうです。今後ともぜひあたたかく見守ってくださいね。

Profile ◉前田 真実果(まえだ まみか)
京都府出身。
レースクイーンやモデルとして活躍し、雑誌・ラジオ等に多数出演。
Adobeソフトの使用に長けており、DTPエキスパートなどを保有する「DTPできる系レースクイーン」。
現在はスーパーGTに参戦するKONDO RACINGのレースクイーン「リアライズガールズ」のメンバーとしても活動中。

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