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アニモカ、バーチャルエンターテインメント企業のBrave groupと提携

バーチャルエンターテインメントを展開する株式会社ブレイブグループ(Brave group)は25日、中国・香港に本社を置くWeb3.0企業アニモカブランズ(Animoca Brands)の日本法人であるアニモカブランズ株式会社(Animoca Brands KK)と資本業務提携を行い、3億円の資金調達を行ったことを発表した。

この資金調達はメタバース領域における事業拡大とグローバル展開の加速を見据え行なったという。これに伴い、ブレイブグループの累計調達額は30.4億円となった。

バーチャルYoutuber事業を展開するブレイブグループは連続起業家の野口圭登氏が率いるスタートアップで、「80億の、心をうちぬけ。」をミッションとして掲げている。現在はバーチャルミュージックプロダクション「RIOT MUSIC(ライオットミュージック)」や次世代Virtual eSportsプロジェクト「ぶいすぽっ!」などを運営するIP(知的財産)事業のほか、自社のメタバースエンジン「Brave Engine(ブレイブエンジン)」を活用したプラットフォーム事業など、メタバース領域で様々な事業を展開している。

ブレイブグループでは自社IPを中心とする各事業のグローバル展開に注力する過程で、2021年8月には世界最大級のアニメコミュニティを運営する「My Anime List(マイアニメリスト)」との協業を開始した。また、昨年5月には「ビルボード」のインドネシア版メディア「Billboard Indnesia(ビルボードインドネシア)」と事業提携を行うなど、グローバル展開のためのパートナーアライアンスも強化していると述べている。

アニモカブランズは香港に拠点を置くWeb3.0企業であり、世界各国でブロックチェーンゲーム、メタバース、DeFi(分散型金融)、暗号資産(仮想通貨)ウォレットなど様々な分野への投資を行い、独自のWeb3.0エコシステムを構築している。

その日本法人であるアニモカブランズ株式会社は日本における戦略的子会社として2021年10月に設立された。昨年2月に日本進出を正式発表し、その際にはアニメやファッション関連の大手など、約20社、50件の案件を準備中だと述べている。

画像:Brave group

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