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DJT、Oasysのレイヤー2ブロックチェーン稼働開始 新たなゲームタイトルも発表

ブロックチェーン技術を用いたアプリケーション開発を行うdouble jump.tokyo(DJT)は16日、ゲーム特化型ブロックチェーン・Oasysのレイヤー2ブロックチェーン「HOME Verse」が正式に稼働を開始したと発表した。

HOME Verseは、Oasys上でスケーリング技術であるOptimistic Rollupを利用して構築されたレイヤー2ブロックチェーンで、double jump.tokyoが運営を行う。

なお、今回は新たなゲームタイトルも発表された。これらはセガからライセンスを受けた「三国志対戦ブロックチェーンゲーム(仮)」、カードバトルゲーム「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」、Move2Playゲームの「Alke nome Monsters」に続きローンチが予定されるものとなる。

新たに発表されたタイトルの1つである「DIMETIME」はタイマー機能を活用し「自分だけの時間に集中する」Focus&Playサービスだ。絶えず鳴り続けるスマートフォンの通知、デジタル情報から離れ、今やりたいことに集中する習慣作りの手助けをする。ユーザーはタイマーを設置し、その間に集中することができたら報酬を受け取ることができる。この報酬はトークンエコノミクスにリアルな価値へと還元されるのでさらなるモチベーションにつながると説明している。

また、「SheepFarm in Meta-land」は現実世界の牧草地を購入して自分の牧場を経営し、羊を育て稼ぐことができるWeb3.0ゲームプロジェクト。NFT(非代替性トークン)である羊を集め、他のプレイヤーと利益を競い合う。このゲームは約10年前にWeb/モバイルソーシャルネットワークゲームとしてリリースされたオリジナルゲーム「SheepFarm in Sugarland」のアップサイジング版となる。

このほか、農業シュミレーションというジャンルでありながら謎解きを行う「Yomi Gardens」や、目標を宣言する「ソーシャルコミットメント」機能で真の習慣化を目指すMove2Playゲームである「Alkenome Monsters」、シリーズ全世界合計3,800万DLのスマートフォン向けRPGである「ブレイブフロンティア」のキャラクター達がNFTとなって登場する「BRAVE FRONTIER HEROES」もリリース予定として明らかにされた。

double jump.tokyoはNFT・ブロックチェーンゲーム専業開発会社として2018年に設立。「My Crypto Heroes」「BRAVE FRONTIER HEROES」「My Crypto Saga」などのブロックチェーンゲームの開発や、大手コンテンツホルダー向けにNFTの発行・販売やゲーム、メタバース連携を支援するNFT事業支援サービス「NFTPLUS」を提供している。今年4月には30億円の資金調達も実施した。

画像:Shutterstock

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