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名古屋グランパスがGMO NIKKOと提携 NFTを3万人に無料配布へ

サッカーJ1リーグ所属の名古屋グランパスとGMOインターネットグループのGMO NIKKOは25日、「NFTサポートパートナー契約」を締結したと発表した。

同日から名古屋グランパスにとって初となるNFT(非代替性トークン)「NAGOYA GRAMPUS NFT COLLECTION」の提供を開始する。

また、1st COLLECTIONとして「名古屋グランパス30周年記念デザイン」のNFTを先着で3万名に無料で配布するという。さらに「アタリデザイン」が届いた30名には、初回保有特典として「名古屋グランパス2023シーズンホーム開幕戦ペアチケット」がプレゼントされる。

なお、プレゼントの受け取りは一人につき1回限りとなっており、「Adam by GMO」の登録が必要となる。

GMO NIKKOは「GMOメタバースラボ」が提供する「NFTプロデュースbyGMO」を介して、Web3.0時代におけるファン・サポーターとクラブとのNFTを活用した新しいコミュニケーションを名古屋グランパスと共に開発し、クラブ、選手、そしてファン・サポーターの笑顔を創出することを目指すとしている。

NFTサポートパートナー契約の背景には、新型コロナウイルスの影響で、無観客試合や入場制限、声出し、鳴り物、旗など観戦に関する制限、選手参加イベントや公開練習の中止など、クラブとファン・サポーターとのコミュニケーションが困難になったことが挙げられるようだ。

名古屋グランパスではこの状況を打破するため、選手ドキュメンタリー映像の提供、オンラインでの選手交流会イベントの開催、ドライブインパブリックビューイングの実施など、新しいコミュニケーション施策に取り組んできた。NFTの活用はその取り組みの一環となる。

今シーズンホーム最終戦となる今月29日に開催されるFC東京戦では、豊田スタジアムで2nd COLLECTIONを先着758名に無料配布するようだ。試合当日、豊田スタジアムコンソース壁面に、受け取り用QRコードを記載したポスターを掲示するという。

また、1名に「アタリデザイン」が届けられ、初回保有特典として「名古屋グランパス2022シーズンホーム使用公式試合球 全選手サイン入り」がプレゼントされると述べている。

名古屋グランパスは今後も選手デザインやファンクラブ限定デザインなど、様々なNFTを配布、販売して行く予定だ。「名古屋グランパスのファン・サポーターの証」と感じることのできるような新しい体験を提供していくという。

画像:GMOインターネットグループ

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