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ビットコイン、堅調に推移 アルトコインは主要銘柄中心に好調

ビットコイン(BTC)は先日の急落後、すぐに持ち直し現在は6万5000ドル(約742万円)前後を横ばいで推移している。今週末にも実施される大型アップデート「Taproot」を控え堅調な動きを見せている。前回の大型アップデートは2017年8月であり、実に4年ぶりのアップデートとなる。技術的な問題の解決とセキュリティ面での強化を目的としている。

大型アップデートが行われる際は価格が上昇する傾向にあり、これが下値を支えているとみられる。また、ゴールド(金)に代わるインフレヘッジとしての需要が高まり、機関投資家が資金を入れていると思われている。さらには、マイアミのFrancis Suarez市長がマイアミ市民へビットコインの配当を明言するなどの好材料のニュースが続いていることも要因になっている。

ビットコインのポジティブなイベントとして、今週末から来週月曜日に実装予定のTaprootがどれほど価格に影響を及ぼすのか、推移を注視した方がいいだろう。

ビットコインに連動して下落を見せたイーサリアム(ETH)においても、すぐに価格を戻し堅調だ。日足ベースではじりじりと高値を取る動きを見せている。チャート上では全然崩れない綺麗な上昇を見せる。

オプション市場では2022年3月満期の1万ドルと1万5000ドルのコールが買われており、ゴールドマン・サックスによれば、ETHは年末までに8000ドル(約91万円)の価格を付けるだろうと強気の予測を展開している。

その反面、ネットワークのトランザクションが詰まることに加え、手数料(ガス代)の上昇など、スケーラビリティ問題が発生している。そういった状況で、イーサリアムキラーと呼ばれるソラナ(SOL)、ポルガドット(DOT)、バイナンススマートチェーン(BSC)などが台頭し、イーサリアムに代わる存在になり得る期待感もあり、これらの関連銘柄なども買われている。

しかしそれでも、dApps(分散型アプリ)開発を伴うイーサリアムのエコシステム(経済圏)は、分散化の観点から他の追随を許さない。業界のフロントランナーであり、各国に2000人を超えるという開発者の数は他のプロジェクトと比較にならないほど群を抜いている。

イーサリアムを基盤としたトークンが多くを占めるDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)の市場規模拡大に伴い、今後もETHは上昇を続けると思われる。短期的にも長期的にも安定して上昇する可能性が最も高い銘柄の1つへと成長しつつあると言える。

Facebookの社名変更で火がついたメタバース関連では、ザ・サンドボックス(The Sandbox)、アクシー・インフィニティ(AXS)、Illuvium(ILV)、Wilder World(WILD)、ディセントラランド(MANA)などがビットコインの急落に連動したものの、すぐに価格を戻し、高値圏で取引が行われている。

画像:Shutterstock

                                   
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