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GMOコインが2020年12月の暗号資産取引ランキングを発表

国内暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインは、同取引所における「2020年12月の暗号資産取引ランキング」を明らかにした。12日、同社がプレスリリースで発表した。

今回のランキングではGMOコインがサービス提供をする「販売所」、「取引所(現物取引)」、「取引所(レバレッジ取引)」、「暗号資産FX」の4つの部門における暗号資産の取引ランキングを紹介している。

【販売所】
販売所ではリップル(XRP)がシェア30.6%で1位。2位はビットコイン(BTC)で28.1%、3位はネム(NEM)で23.6%となった。

引用元:GMOコイン

11月の販売所取引ランキングと比較すると、リップルが1位の座は変わらず、イーサリアムが2位から4位に転落。またネムが4位から3位に上昇するなど、順位に変動が見られた。

同取引所が2020年12月16日に取り扱いを開始したテゾス(XTZ)は、シェア1.2%で9位となった。

【取引所(現物取引)】
取引所(現物取引)では、ビットコイン(50.6%)が首位となった。2位はリップル(38.8%)、3位はイーサリアム(7.7%)となった。順位に変動はなかった。

引用元:GMOコイン

【取引所(レバレッジ取引)】
取引所(レバレッジ取引)では、「BTC/JPY」のペアが91.6%と首位になった。
なお、前月11月の取引ランキングから順位の変動はなかった。

引用元:GMOコイン

【暗号資産FX】
暗号資産FXでは、BTC/JPYのペアが82.0%で首位となった。

また、前月11の取引ランキングと比較すると、「BCH/JPY」が9位から6位に上昇した。

一方で「XLM/JPY」が6位から7位、「OMG/JPY」が7位から8位、「BAT/JPY」が8位から9位に順位が下降した。

引用元:GMOコイン

昨年12月、ビットコインがいわゆる「バブル」と称されるほどの価格推移を見せていたにも関わらず、リップルの販売数が1位であったのは、XRP保有者に対して配布が行われる予定のSparkトークン(FLR)のスナップショットが行われたためとみられる。

画像:Shutterstock