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暗号資産Lisk支援の「コワーキングスペース」が日本橋にオープン

暗号資産Liskの技術認知を広める団体「エリートセンター(ELITECENTER)」が、東京・日本橋でコワーキングスペースを立ち上げると、コインテレグラフが報じた。同報道によると、入居開始は2月1日からで、本日1月25日にオープニングセレモニーが行われる。
国内では渋谷の「Neutrino」や本郷の「HashHub」等、暗号資産関連コワーキングスペースがあるが、ブロックチェーンアプリケーションプラットフォームが支援する施設及びインキュベーションプロジェクトは国内初となる。
Liskは、基幹のブロックチェーンとは別にサイドチェーン毎にブロックチェーンアプリケーションを構成する。
これらサイドチェーンが発展する可能性は膨大で、大幅なカスタマイズを可能にする一方、ビットコインやイーサリアムといった多くの暗号資産が直面しているスケーラビリティの問題を解決し、サイドチェーンがメインチェーンに影響を与えない点でセキュリティー上期待されている。
本部をスイスに置き、ドイツ・ベルリンを開発拠点としている。
今回の設立にあたりELITECENTERのインキュベート・マネージャー細江裕二氏は「ブロックチェーン初心者でも気軽に立ち寄れる」環境づくりで、他のコワーキングスペースとの差別化を図っていくという考えを示した。
また細江氏は、日本橋を選んだ理由について「仕事終わりのサラリーマンがパッと立ち寄って情報収集ができるようにしたかった」と話したという。
ちなみに家賃はフリーデスク 月3万円(税別)で、月2回開かれるイベントに参加できるという。