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bitbank、新規取引ペアで1XRP=1,000円の異常値で約定

国内暗号資産取引所bitbankのXRP/BTC取引板で、1XRPを0.001BTC(約1,000円)の異常値で約定していたことが判明した。
bitbankは24日から、ETH/JPY、XRP/BTC、LTC/JPYの3ペアを新たに開始していたが、他の取引所と比較して取引価格に乖離が生じた。
特にXRP/BTCペアが0.001BTCで約定された際、他のマーケットでは1XRPあたり21.5円ほどの価格で取引されていたため、約46倍の価格で取引が行われたことになる。
ETH/JPYでは一時36,800円(+60%)、LTC/JPYでも6000円(+25%)と一時的に乖離が見られた。
いずれも新たな通貨ペアの取引開始時に、極端に流動性が低い状況での成行買いが異常値を引き起こしたと考えられる。
現在は正常な取引価格で取引が行われており、異常値が確認されたのはいずれも新たに追加された暗号資産ペアのみだ。
XRPに関しては、米リップル社によるXRPの売却が大幅な減少傾向にある。
また、米消費者金融保護局(CFPB)が米リップル社と同通貨の可能性について言及し、一定の評価を示していることも今後の好材料となりそうだ。