2021.05.01

前田真実果の“暗号資産投資はじめてみました！”　Vol.26

前回は最近気になったニュースとして、実際の株式を暗号資産（仮想通貨）にした「株式トークン」をピックアップしました。
より小さい単位から購入可能で、幅広い層が手を出しやすい点が魅力に感じました。

コラム更新後、この株式トークンを発行したバイナンスという取引所ではAppleやマイクロソフトといった企業の株もトークン化して取引できるようにしたそうです！これを聞いて、ますます日本でも同じような取引ができるようになるといいな〜と思いました。

ではさっそくですが、収支報告に移りますね！

先週と比べて5,000円ほどのプラス。23日頃に価格を大きく落とした時にはどうなることかと思いましたが、なんとか順調に戻しつつあります。

このコラムを書いている時点でのビットコイン価格は大体600万くらいで、イーサリアムは29万円くらい。そろそろ30万円の大台も近づいてきましたね。
イーサリアムは他の暗号資産（仮想通貨）が価格を下げていく中でもがんばっていた印象ですし、実際、収支がプラスになったのもイーサリアムのチカラが非常に大きかったと思います。

日本の大企業もついにビットコインを購入

最近、世界各国の企業がビットコインを購入していますが、ついに日本企業による高額購入のニュースが！
ビットコインを購入したのは、オンラインゲームで有名な「ネクソン」。1度は聞いたことがあるといった人も多いであろう、東証1部上場企業さんです。購入総額はなんと110億円！入手したビットコインの量は1717BTCだそうです……（皆さん、私の持っているビットコイン量を上の図でもう一度確認してください笑）。

110億円というと、いわゆる“美顔アプリ”で有名な「Meitu」という中国の企業が、暗号資産（仮想通貨）を同じくらい購入した事例を以前のコラムで取り上げました（前に書いた時は43億円分を購入していましたが、どうやらあの後追加で購入したようです！）。

近頃暗号資産（仮想通貨）の話題を見ていると「○○社がビットコインを購入！」といったニュースが本当に多いなと感じます。それだけ、多くの企業がビットコインをはじめとした暗号資産（仮想通貨）に注目しているということなのでしょうね。

ゲームつながりで、「ぷよぷよ」や「ソニック」などで有名な「セガ」がNFT市場に参入することも明らかになりました。セガというと、ゲームセンターなどにあるアーケードゲームも有名ですよね。
NFTはこういったゲームの分野とすごく親和性が高いようですし、今後もこういった話が増えていきそうです。何よりも、日本のゲーム企業がNFT分野に参入し始めたというのはとても明るい話題だと感じました。日本のゲームは世界でも非常に評価されていますし、これからさらにいろいろな話題が生まれていくのではないでしょうか！

今回は以上です。
ついに日本企業も暗号資産（仮想通貨）やNFTの分野にどんどん参入してきていますね〜！この流れで国内でもさらにできることが増えるとうれしいですし、価格以外の側面ももっと多くの人に知ってもらえるといいなぁと勝手に伝道師のような心境になっています（ビギナーなのに）。

とはいえ、肝心の暗号資産（仮想通貨）運用の方もしっかりやっていかないとですね！今はちょっと価格が落ちていますが、ここから巻き返してもっとプラスを重ねていきたいです。

あと次回の更新についてですが、1週間分お休みさせていただき、5月15日（土）に第27回目を更新させていただく予定です。
ちょっと間隔が空いてしまいますが、その間に収支も増えて面白い話題も出てきてといった展開に期待したいところです。

それではまた次回お会いしましょう！

Profile ◉前田真実果（まえだまみか）
京都府出身。
レースクイーンやモデルとして活躍し、雑誌・ラジオ等に多数出演。
Adobeソフトの使用に長けており、DTPエキスパートなどを保有する「DTPできる系レースクイーン」。
現在はスーパーGTに参戦するKONDO RACINGのレースクイーン「リアライズガールズ」のメンバーとしても活動中。