2021.02.20
前田真実果の“暗号資産投資はじめてみました!” Vol.16
前回のコラムではついに運用資産額がプラスに転じたことをご報告いたしました。
今のところ収支は順調に推移。先週と比べてさらにプラスを重ねました!
それではbitFlyerさんとSBIさんでのそれぞれの収支を報告していきますね。
まずはbitFlyerさん。
続いてSBIさん。
現状、ビットコインとイーサリアムを運用していますが、ビットコインの価格上昇が資産に非常に大きく影響しています。イーサリアムは取引をした関係で少し価格を落としましたが、いい感じで運用できているのではないかと思います!
特に今週は価格の変動も含めてドキドキするような1週間でしたので、私がイーサリアムを取引した理由などを振り返っていきたいと思います。
目まぐるしく変わる暗号資産(仮想通貨)価格
先週ビットコインの価格が500万円を超え、さらに上がり続けるのかな!? と思っていましたが実際はそううまくいかず、価格変動は激しくなりました。
ある時は480万円くらいまで落ち、ある時は520万円くらいまで上がる。その差40万円ですが、これが1週間の間に繰り広げられるのです。
イーサリアムも同じような感じでした。最近までであれば1万円幅での変動が起きればすぐニュースになっていたような気がするのですが、これももはや当たり前の光景に。様々な銘柄が乱高下していて、中には40%も価格を上げている銘柄もありました。
そんな状況の中、ビットコインはまた新たなステージに歩を進めました。
ついに大きな節目とも言える5万ドル(約528万円)まで到達したのです!
私がコラムを始めて間もない昨秋の時点では2万ドルに達するかどうかというところでしたし、その中で5万ドルまでいくだろうというような予想はもっと長期的な展望だと思っていました。
先週、先々週に本コラムでも話題にしたテスラだけでなく、今アメリカのあらゆる企業が暗号資産(仮想通貨)業界への参入を考えているようで、その期待が価格にも表れているそうです。フロリダ州のマイアミ市なんかは市としてビットコインを持とうとしているんだとか!
せっかく暗号資産(仮想通貨)を運用しているので、これで買い物ができたり税金の支払いなんかもできたらいいなぁと思います。直接決済ができたら、「イーロン・マスクバブルでビットコインがプラスになったからその分でおいしいものでも食べよう〜」なんて気軽にできちゃいそうですよね? 暗号資産(仮想通貨)で普通に決済をするという時代はそう遠くないのかも。
イーサリアムをしっかりとプラスに
さて次はイーサリアムのお話。イーサを取引した理由は2つあります。
1つは15日に大きく価格を落とし、「この後も落ちそう……」と感じたから。
もう1つは、しっかりと利益を確保するというのを今までしたことがないなと思ったからです。
私がこれまでに購入・入手した暗号資産(仮想通貨)はビットコイン、イーサリアム、リップルの3つ。そのうちビットコインは最初の購入以降、1度も売却していません。またリップルは購入した後に大幅に下落し、結局マイナスのまま売却することになりました……(涙)
そう考えた時に、やっぱり1度利益を確保して、また下がった時に買うというのが大事なのかなと思いました(い、今さらかという声が聞こえてきそう……)。イーサリアムを購入した時の価格は大体13万7,000円くらいでしたので、大暴落しない限りはプラスなのですが、あの時と比べて約1万円のプラスを出せているのでいったん売却してもいいのかなと。
結局、イーサリアムは18万円ジャストくらいで売却し、価格を見定めている間にまた価格が上がりそうでしたので、ほぼ売却価格と変わらないところで再びイーサリアムを購入しました。
結果的には価格も上がり、売却しなくてもよかったなという状況ですが、それはあくまでも結果論。利益が出たらしっかりと確保するということを体験できたのはよかったと思います。
最適な売買価格の見定めというのはこれからの課題ですね!
今回は以上です。
ビットコインの価格はこのコラムを書いている間にも上昇し続け、どこまで上がるんだろうと感じているところです。
でもここ最近いい報告ばかりしている気がするので、そろそろその反動がきそうで少し怖さもあります(笑)
来週の私の収支と、暗号資産(仮想通貨)市場はどうなっているのか、ぜひ楽しみにしていてください!
Profile ◉前田 真実果(まえだ まみか)
京都府出身。
レースクイーンやモデルとして活躍し、雑誌・ラジオ等に多数出演。
Adobeソフトの使用に長けており、DTPエキスパートなどを保有する「DTPできる系レースクイーン」。
現在はスーパーGTに参戦するKONDO RACINGのレースクイーン「2020リアライズガールズ」のメンバーとしても活動中。