2019.09.11
“仮想”億り人の暗号資産よりどりみどりVol.4
どうも、大空です。
前回は『“仮想”億り人による無責任予想』ということで、ビットコインの価格に関することを書かせてもらいました。やはり116万円の壁は厚いですね。なかなか超えません。
編集部内でも、「116万円を超えれば先が見えるのにね」という会話をここ最近ずっとしているような気がします。
僕は一貫して、今月中に135万円(約1万2500ドル)を踏まないと年内200万円台はないと思っています。この考えは変わらないでしょう。
そのためにも、まずはこの116万円の壁をなんとか超えてほしいものです。
個人的にはいい波は描けていると思うので、今週中にはまた越えるかどうかの瀬戸際になるんじゃないかなって感じています。
さて、今回は以前書いたように僕が今、気になっている暗号資産をいくつか挙げていこうと思います。
先に断っておきたいのが、気になっている理由はとてつもなくしょうもなかったりします。その点はお忘れなく。
◆「Augur」
暗号資産のマーケット情報を掲載しているコインゲッコーさんのチャート上だと、執筆現在の時価総額順位は49位。
Augurの特徴として挙げるならば、やっぱり『ユーザーが自由に賭け事(予想)を行えるプラットフォーム』ということだと思います。
言ってしまえば、ブックメーカー的なものです。
なんで僕が今注目しているかと言うと、「バスケットボールとラグビーのW杯があるから」です。
「普通にブックメーカーを使えばいいのでは?」と思う人もいるでしょう。しかしそれでは暗号資産的にロマンがありません。「せっかくなんでも自由に予想することができるプラットフォームがあるんだから、使ってなんぼでしょ」と、僕は思っています。
現に、執筆現在のAugurの価格は先月末と比べて約10%上昇しています。
これがW杯の影響を受けているのかはわかりませんが、なんか期待できるような気がしています。まあ、僕はバイナンスなどの海外口座を持っていないので購入することはできないんですけどね。
◆「NEM」
僕が今1番持っている暗号資産。
値を下げれば「今なら安く買える! ラッキー!」と思いますし、上がれば「よし! 上がった!」と、ポジティブに捉えるようにしている暗号資産。
10月に控えている大型アップデート『カタパルト』がどう値動きに関わってくるのかは未知数ですが、アップデート内容を見る限りは面白いんじゃないかなと思いました。
あと、今回のアップデートにおけるカタパルトサーバーの第4マイルストーン(節目)である『Dragon』のイラストがかわいい。これはきっと値も上がるはず。ぜひNEMの公式サイトでイラストを見てみてください。リンクはこちら
◆「Egretia」
気になっている理由は純粋に1点だけ。
「なんでこんなに落ちたの?」
月刊仮想通貨本誌の『主要50銘柄研究』にもランクインしたことがあるEgretia。
9月号掲載時のランキングは43位で、月末価格は5.72円。今年5月には10円台にも乗ったのに、今の価格は1EGT当たり0.443円……。時価総額順位も186位(コインゲッコー参照)にまで下降。
僕はこれを見た時、某漫画の1コマに出てくるおじさんのように「何かがあったに、違いない…」と思いました。一体全体何があったのか。ビットコインが下がったからといって、そんなに落ちるもんなの?
今後、もしかしたらこの急落劇に関して調べるかもしれません。
他にも気になっているものとして、「LINK」、「BAT」、「Algorand」などがありますが、こちらの説明は省略します。もしくは次回書こうかな。
ただ、これらは今後面白い値動きを見せてくれるような気がしているので、要チェックだと思います。
あまり参考にならなかったとは思いますが、今回理由まで書いた3銘柄の動向はしばらく見守っていきたいと思います。あとNEMは頑張って価格上がって欲しい。
そのためにも、ビットコインにはもっと頑張ってもらいたい。
暗号資産アナリストのトム・リーさんも言ってました、「8月末から9月初めはビットコイン相場の“夏休み”。FOMO(取り残される恐怖)はそろそろ始まる」と。
ビットコイン君よ、そろそろ学校に行き始めてもいいんじゃないか。君、今年 10歳になったでしょう。周りの小学4年生くらいの子は登校しているはずだから、随分遅い始業だと思うぞ。
さてさて、今回はここまでです。
今月18日〜24日の1週間で、また“仮想”ゲームの取引をしようと思います。
本当は『100万円を 1000万円にしてみた』をやろうと思っていましたが、この期間は暗号資産価格が大きく動くような予感がするので、縛りなしの『いくら儲けられるか』をやろうと思っています。
詳細はまた今度。
次回もお楽しみに。
Profile
文◉大空 翔(おおぞら かける)
山梨県出身。
月刊仮想通貨本誌および月刊仮想通貨デジタルにて執筆、編集などを行う。
「本に携わる仕事がしたい」という一心で業界に飛び込み、日々暗号資産やブロックチェーンに関する知識を会得中。