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7-8月期中間報告 得する?損する?主要10銘柄実践投資シミュレーション

大幅上昇の暗号資産市場 収支も大変動

今回は7-8月期の中間報告となります。

前期はBTC換算でもドル換算でもプラスということで、とても良い終わり方となりました。

要因となった物事に関してはこちらで詳細をまとめていますのでご覧ください。https://digitalassets-online.jp/tokusyuu-tokuson6/

さて、前期はビットコインやイーサリアムといった主力暗号資産のボラティリティが比較的非常に低い月になりましたが、中間報告の時点でどのようになっているのでしょうか。早速振り返っていきましょう。

まず7月16日(木)予想時にシミュレーションした数字はこのようになっていました。

0.0926BTC
849.648ドル

前週から比較すると0.0008BTC、28.640ドル(当時レート約3,070円)のマイナスとなります。

この週もチェーンリンク(LINK)とテゾス(XTZ)が続伸しましたが、他の銘柄は微減する結果となりました。

どうしてもビットコインは上抜ける材料を見つけられず、方向感に欠けていた印象です。

他の銘柄もさほど強いトピックスがなく、連れ安になった形です。

それでは早速、月刊暗号資産online編集部の陸奥守、鈴木宙、大空翔の3人の予想結果を発表させていただきます。

テゾス、チェーンリンク、ビットコインSV(BSV)の順となり、ここ最近の推移を考えると、比較的荒い銘柄が選ばれた形です。

特にテゾス、チェーンリンクは好調な推移を見せていることから、上位銘柄に選ばれたのだと思われます。

なお、この予想は翌週7月23日(木)が祝日なため、2週間分を予想しています。

以下が3人のコメントです。

陸奥「XTZ、LINKについては、世界の取引所での取扱いが増え、相場も上昇トレンドにあると思われるため上位に。ただし、この1週間は一般的なアルトコインの価格は、下降トレンドにあると思われるため比較的価格の安定しているBTCとETHをその次に順位付けした」

鈴木「数週間前には、イーサリアムが7月30日に5周年を迎え、その記念日にアップグレードされるとの話でイーサリアムホルダーは盛り上がっていた。僕も価格が高騰する前に数万円分購入したが、何やらここ数日、アップグレードは延期。しかも年末になるのではないかとの話も出てきている。ただ、僕は30日にイーサがアップグレードされることを信じる。根拠はない」

大空「引き続きテゾスが続伸する予感。またチェーンリンクに関しても少々調整が入って下落するかもしれないが、上位に設定した。DeFiが盛り上がる中で、両銘柄の勢いは確かなものがある。イーサリアムもメインネットローンチから5周年を迎えることから、何かしら価格面に影響が出るかもしれない」

ルールに則り、前週割り振った資産を1度全てテザーに戻し、再分配します。

今回1位のテゾスに5割、2位のチェーンリンクに3割、3位のビットコインSVに2割ずつテザーを割り振ることになりました。

以下がその結果です。

  • XTZ→1XTZ=3.148USDTで、133.785XTZに交換
  • LINK→1LINK=8.159USDTで、31.768LINKに交換
  • BSV→1BSV=176.628USDTで、0.927BSVに交換

先にも書きましたが、ここ最近の推移を踏まえると大変荒いチャートを描きやすい銘柄が選ばれたため、非常に結果が気になるところです。

そして祝日を挟んでの7月30日(木)。この日は相場に大変動が起きていました。

本来予想をするはずだった23日頃からイーサリアムが上昇し、それをきっかけに暗号資産市場は全面高となりました。

また、イーサリアムは27日に年初来高値を更新する3万4,000円台を記録するなど、前週比で40%近い暴騰を記録しました。

このような結果を受け、予想時にシミュレートした資産状況は以下の通りです。

0.0719BTC
791.786ドル

前週比で0.0207BTC、105.580ドル(当時レート約6,000円)と2週連続のマイナスとなりました。

日本円換算で6,000円ほどのマイナスは、本企画におけるトップクラスのマイナス幅となります。

暗号資産市場全体を見れば非常に賑わいを見せていましたが、ここにきてちょうどテゾスとチェーンリンクに利益確定売りの動きが見られ、大幅マイナスとなってしまったわけです。

結果的に、2週間比でマイナスとなった銘柄はこの2銘柄のみで、他銘柄は2桁%以上、もしくはそれに迫る上昇を記録しました。

よりによって、ピンポイントでババを引いてしまった格好です……。

唯一の救いは、ビットコインSVがプラスで終えたことでした。

とはいえ、そのビットコインSVも全体で見れば6番目の上昇銘柄であったことから、前回の予想は「大惨敗」としか言いようがありません。

このような結果を受け、3人は以下のように予想をしました。

陸奥と大空はイーサリアム上昇の勢いを鑑みて、イーサリアムを1位に。

また鈴木は連れられる形で大きく価格を上げたビットコインを1位に選びました。

上昇銘柄数は陸奥が6、鈴木が8、大空が10とばらけましたが、「多くの銘柄は上昇するだろう」ということで認識は一致しました。

以下予想コメントです。

陸奥「この2週間、突然の米中の関係悪化により、中国のブロックチェーン事業に関連するLINKとXTZが売られ、BTCやLTCなどが買われた。結果、古参のBTC、LTC、ETHが好調であった。現在はいったん落ち着きをみせているところだが、ETHには良いニュースが多く、期待して1位に。BTCは底堅さがあると思われるので2位。遅れて上昇してきているXRPを3位にした。BNBは材料出尽くし感から9位に、それ以外は中国との関連性が強いと思われるものから下位に予想した。

鈴木「今年に入ってからは20円前後を安定して推移し、『お前はステーブルコインか!』と皮肉られるほど動じなかったリップル…。しかし、ようやく30日になって山が動いた! ここから上がるのか? 下がるのか? 最高で 1万リップル(購入価格時270円)を持っていた僕に言わせれば、たかが25.5円(記事執筆時点)だが、久しぶりの急騰で嬉しい限りだ。現在は、様子見の状態であまり動きはないが、ここから一気にムーンの可能性もある。これまでは予想順位をずっと10位にしていたリップルだが、今回こそ! 頼む! 上がってくれ! と、期待を込めて予想順位を2位にした」

大空「2週間ぶりの予想ということだが、この間、暗号資産市場を取り巻く状況は大きく変化していた。ビットコインやイーサリアムは年初来高値を更新したことから、続伸すると考え1.2位に。3位はようやく盛り上がりを見せ始めたリップル。こちらはSwellの地域別開催に合わせて段階的に上がっていくかも。今回の予想順位はほぼほぼ時価総額順位に合わせて設定した。1週間後、全ての銘柄が価格を上昇させていると思う」

予想の結果を受け、1度テザーにした上で、分配したシミュレーション数値が以下の通りです。

  • ETH→1ETH=315.677USDTで、1.258ETHに交換
  • BSV→1BSV=209.905USDTで、1.108BSVに交換
  • BCH→1BCH=282.785USDTで、0.557BCHに交換

そして翌週8月6日(木)。

この週はお盆期間の関係で前々週のように2週間分を予想します。

この日の予想時での資産状況は以下の通りです。

0.0784BTC
910.439ドル

前週比で0.0065BTC、118.653ドル(当時レート約1万2,500円)となり、ドル換算では前週のマイナスを大きく取り戻す結果となりました。

この週も各銘柄で大幅な上昇が見受けられ、投資シミュレーション対象となっている10銘柄が全てプラスになったことが非常に大きいとみていいでしょう。

この週に最も価格を上げたのは、前週最も価格を下げていたチェーンリンクでした。

投資にタラレバ論は厳禁ですが、もしこの動きが前週確認できていればとついつい考えてしまいます。

前週投資したイーサリアム、ビットコインSV、ビットコインキャッシュ(BCH)は、上昇順位でそれぞれ、3位、6位、9位と、まずまずでした。

最も投資比率の高いイーサリアムが大きく上昇したことにより、今回の大幅プラスにつながったとみられます。

この結果を受けて、3人は2週間分の予想を以下のようにしました。

今回の予想は比較的バラけた印象です。

しかしそれぞれの1位が時価総額順位のトップ3であることから、これら市場を牽引する主要銘柄が躍進するだろうと考えられたのだと思います。

以下が3人の予想コメントです。

陸奥「この1週間ETHに引っ張られ、全ての銘柄が好調であった。今回は好調の中でも遅く反応したXRPを主軸に、この1か月の上昇率の低いLTCを2位に。そして最高値を更新したLINKを3位に予想した。ETH、BTC、BCH、BSVは小休止と予想。XTZは値を戻してきたがそこまでの伸びはないと6位に配置、EOSは中国との関係性から最下位に予想した」

鈴木「先週から続く暗号資産相場全体が好調の中、リップルが週末にかけて上昇してくれた。リップラーの僕としては嬉しい限りだ。このまま、価格が上がって欲しい。リップルを270円で1万リップルを購入した身として……」

大空「この1週間で暗号資産市場は全面的に大きく上昇した。一時は価格を急激に落としたものの、ジリジリと価格を上げているイーサリアムが1番伸びると考えた。またテゾス、リップルは先週の流れを受けて続伸すると予想。全てがプラスになるかはわからないが、全面的にプラスになるのではないか」

この結果を受け、再分配したシミュレーション数値が以下の通りです。

  • LINK→1LINK=9.709USDTで、46.953LINKに交換
  • XRP→1XRP=0.300USDTで、907.191XRPに交換
  • LTC→1LTC=58.200USDTで、3.109LTCに交換

検証方法を変えたことにより、ここ最近は大きく資産状況が変化しています。

また最近、市場が大きく変動していることもあり、楽しみな結果が今後も見られるのではないかと期待しているところです。

次回の最終報告をぜひお楽しみに!

※本企画は投資“シミュレーション”
となっています。
あらかじめご了承ください。

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