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【週刊暗号資産】SECがビットコイン現物ETF却下、FTXがBlockFiを買収の見込み等のニュースがランクイン

6月27日〜7月1日までの期間を中心に、暗号資産(仮想通貨)業界に関するニュースを月刊暗号資産による独自の視点からランキング形式でまとめた。

今週は米証券取引委員会(SEC)が、米暗号資産運用会社大手グレースケール(Grayscale)によるビットコイン投資信託「GBTC」の上場投資信託(ETF)申請を却下したニュースが注目を集めた。ビットコインの現物ETFは顧客保護の観点等から非承認が続いており、市場も折込済みであったが、グレースケールはこの判断を不当としてSECを提訴した。

また、暗号資産取引所FTXによる企業買収に関連したニュースも関心を集めた。FTXは「暗号資産の冬」と囁かれる中でも積極的に事業拡大を進めており、CEOのサム・バンクマンフリード(Sam Bankman-Fried)氏も手を緩める姿勢は見せていない。

6/27〜7/1 ニュースランキング

1位:米SECがグレースケールのビットコインETF転換申請を却下

米証券取引委員会が、米暗号資産運用会社大手グレースケールのビットコイン投資信託「GBTC」のETF転換申請を却下した。詳細記事はこちら

2位:FTX、一時評価額約50億ドルのBlockFiを2500万ドルで買収か

サム・バンクマンフリード氏率いる暗号資産取引所FTXが、大手暗号資産レンディングサービス・BlockFiを2500万ドル(約33億8,000万円)で買収する見通しであることがわかった。詳細記事はこちら

3位:イーサリアムのアップデート「Gray Glacier」が29日にも実施

暗号資産イーサリアム(ETH)のアップデートである「グレイ・グレイシャー(Gray Glacier)」が、ブロック高15,050,000で実施。詳細記事はこちら

4位:金融庁、内閣府令改正案を発表 今秋にも国内信託銀行が暗号資産カストディ可能に

金融庁は先月30日付けで、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律施行規則の一部を改正する内閣府令(案)」を公表し、国内の信託銀行が暗号資産のカストディを可能にする文言が加えられた。詳細記事はこちら

5位:暗号資産史上最大のハッキング被害に遭ったアクシーインフィニティの「Ronin Bridge」が稼働再開へ

Play-to-earn(P2E)の代表的なブロックチェーンゲームである「アクシーインフィニティ(Axie Infinity)」運営元のスカイメイビズ(Sky Mavis)が、Ronin Bridgeの稼働を再開させた。詳細記事はこちら