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ドバイの暗号資産規制庁、世界で初めてメタバース上に本部を構える規制当局に

ドバイの暗号資産(仮想通貨)規制庁(Dubai Virtual Asset Regulatory Authority :VARA)は3日、「The Sandbox」のメタバース上にメタバース本部を設立すると発表した。同庁によると、規制当局がメタバース上に参入するのは初めてだという。

今後、VARAは世界の仮想資産サービスプロバイダー(VASP)や業界のオピニオンリーダー、国際規制当局間の協力関係を促進し、あらゆる規制機関などがメタバースにアクセスできるようにしていくと述べている。

今回の発表に際し、ドバイ行政府議長のムハンマド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム(Mohammed bin Rashid Al Maktoum)氏は、「ドバイは技術革新の最前線において主導的地位を占めている。私たちはアーリーアダプターとしての役割を超え、このテクノロジーの未来を形作るイノベーターであり、参加者になった」とコメント。

さらに、「メタバースにおける我々の存在は、ドバイ政府の未来への行進における新たなステージの始まりであり、長期的にポジティブな影響を与えるものだ」と述べ、今後の活動においてメタバースが重要な役割を担うとの認識をしめした。

VARAは今年3月に設立された政府機関で、暗号資産サービスプロパイダーに対するライセンス発行のほか、市場保護の観点からコンプライアンス体制の監督などを行っている。

近頃、ドバイは暗号資産へ注力する姿勢を見せており、バイナンス(Binance)やクラーケン(Kraken)などといった大手取引所に対してライセンスを付与している。

今回の発表においても、ドバイ世界貿易センター庁(DWTCA)のヘラル・サイード・アルマーリ(Helal Saeed Almarri)長官が、「ドバイは暗号資産産業を世界の未来経済の原動力と見なしている」と発言していることから、今後さらに暗号資産を取り入れる動きを加速させていくことが予想される。

プレスリリースでは「VARAがThe Sandboxの土地を取得したことは、この分野に対する私たちの信念を象徴するものだ。ドバイに直接的な経済的利益をもたらすだけでなく、世界の規制当局間で専門知識の学習や開発共有を行い、安全かつ持続的な成長拡大を見通せるようになった仮想経済から、国際社会が恩恵を受ける第一歩になったと見ている」と締めくくっている。

画像:Shutterstock

                                   
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