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英HSBC、アジア富裕層向けにメタバースファンドを立ち上げ

英ロンドンに拠点を置く世界最大級のメガバンクHSBCが、アジア圏の富裕層の顧客向けにメタバースに投資を行うファンドを立ち上げた。6日、ロイターなどが報じた

報道によると、HSBCアセット・マネジメントが運用する投資一任型ポートフォリオで、メタバースエコシステム内の企業に投資を行う。現在のメタバースにおいて5つの主要なセグメントである「インフラストラクチャ」「コンピューティング」「仮想化」「体験と発見」「インターフェイス」に焦点を当てていく予定だという。

HSBCは、「向こう10年にわたり世界中で成長機会を狙う」と説明している。今回のファンドについてはシンガポールと香港の富裕層や投資家、そして認定投資家向けに設計されているという。

HSBCは先月、メタバースの土地を購入すると発表。人気メタバースであるThe Sandbox(ザ・サンドボックス)の一区画を取得した。米JPモルガン・チェースに続き、メタバースの世界に参入した2番目のメガバンクとなった格好だ。

JPモルガンについては、ディセントラランド(Decentraland)に仮想ラウンジを開設したことで話題となった。また、ゴールドマン・サックスもメタバースに関して公式サイトで専門ページを設け解説している。

HSBCのノエル・クイン(Noel Quinn)CEOは、これまで暗号資産(仮想通貨)取引に関するサービスや、顧客の投資先として暗号資産・デジタル資産を販売するなどの事業計画はないと述べていた。理由は価格変動の大きさと透明性に欠点を挙げていたが、心境に変化が見られた可能性がある。

HSBCのアジア・太平洋地域投資・ウェルスソリューション部門の地域責任者であるリナ・リム(Lina Lim)氏は、「メタバースのエコシステムはまだ初期段階にありますが、急速に成長しています。様々な背景を持ついろいろな規模の企業このエコシステムに集まってきています」とコメント。さらに、「メタバース空間には多くのエキサイティングな機会があるとみています。メタバースは次のインターネットとなると期待しています」と付け加えた。

米銀行大手のシティグループが先週発表したレポートによると、メタバース経済圏のTAM(Total Addressable Market=獲得できる市場規模全体)」は、2030年までに8兆(約980兆4,000億円)〜13兆ドル(約1,593兆3,000億円)になる可能性があると推測されている。

画像:Shutterstock

                                   
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