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リップル、NFTクリエイターに対し初出資 応募数は4000件

エンタープライズブロックチェーンを活用した金融機関向け国際送金ソリューションを手掛ける米リップル(Ripple)社は10日、Ripple’sCreatorFundで初めて出資を行ったことを発表した。

2021年9月に開始されたRipple’sCreatorFundは、クリエイターが最先端のNFT(非代替性トークン)事業を開始できるよう支援するために2億5000万ドル(約290億円)を持って創設された。同ファンドには、受賞歴のあるアーティスト、作家、プロデューサー、起業家のJuntin Bua氏、NFTエコシステムを変革した企業のxPunks社、映画監督、写真科学者のSteven Sebring氏などが参加している。

Ripple’sCreatorFundは、出資するクリエイターに必要なツールやアクセスを提供することで、XRP Ledger(XRPを利用した決済システム)の高速決済、ビルトインのロイヤルティ構造、共同で所有する機能などを提供。NFTプロジェクトを始める独立系クリエイターのコミュニティを活性化させるという。

多くのクリエイターはNFTを開発する際、自分の創作したNFTによる収益面の不安や、技術不足に関する障壁に直面し、またマーケットプレイスやプラットフォームにおける高額な取引手数料や操作性などにも悩まされていた。リップルは革新的なNFTマーケットプレイスやクリエイティブエージェントと提携し、資金面でも問題の解決を図ろうとしている。これまでに約4000件の応募があったという。

今回、新たに、NFTマーケットプレイスのNFT PRO、Ethernal Labs、onXRPがリップルと提携。XRP Ledger(XRPL)を統合し、ユーザーにより早く、低コストでカーボンニュートラルなNFT体験を提供していくと展望を示した。

また同ファンドは、将来的にメディア&エンターテイメント、サステナビリティ、不動産などのテーマにも出資していく。

今回の初めての出資に際して、リップルのモニカ・ロング(Monica Long)RippleX GMは、「NFTはデジタル体験、報酬、アーティストのロイヤリティ、現実世界の資産の共有など、暗号資産(仮想通貨)の真の有用性を持つことが証明されています。クリエイターファンドを通じ、より多くのクリエイターをトークン化の未来へと導き、彼らのNFTアプリとユースケースをXRP Ledger上で実現していきます」と述べた。

画像:Shutterstock

                                   
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