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米BlackRock、暗号資産取引サービスの提供を計画か

米BlackRock(ブラックロック)が同社の投資家クライアント向けに暗号資産(仮想通貨)取引サービスを提供する計画とともに、準備を進めていることが明らかになった。米暗号資産メディアCoindeskが10日、該当する計画に詳しい情報筋から得た情報として報じた

BlackRockは、ニューユークを拠点とする世界最大級の資産管理企業だ。現に、10兆ドル(約1,150兆円)以上の資産を管理していることからも、規模の大きさがうかがえるだろう。

Coindeskが報じたところによると、BlackRockの暗号資産取引サービスは同社の投資管理システム「Alladin(アラジン)」ネットワーク上に構築される予定だという。

同社の投資家クライアントには公的年金制度、基金や政府系ファンドも含まれており、このような機関にも同様のサービスが提供されることとなる。また、同社は暗号資産を担保として借入を提供するサービスも計画しているという。

ただし、これらのサービスの具体的な提供開始予定などは明らかになっていない。

BlackRockは、以前から暗号資産市場に関心を示していることで知られている。最近では、1月に同社がブロックチェーン・テクノロジーETFのローンチに向けて米証券取引委員会に申請を出したことで注目を集めた。

また、同社は2021年6月にAlladinのブロックチェーン戦略リーダーという職種を募集していた。具体的には、Alladinのブロックチェーン戦略や評価、ロードマップの開発、導入、資産のトークン化などが業務内容として公開された。

この職種募集からも、同社の暗号資産取引サービス提供への意図が汲み取れる。

Coindeskに情報を提供した情報筋によると、BlackRockで暗号資産業界の評価を行う作業グループには20名ほど在籍しているという。そして、メンバー全員が暗号資産業界での資金の流れを認識し、そこから利益を作り始めたいという意図を持っていると明かしている。

画像:Shutterstock

                                   
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