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イーサリアムとメタバース関連銘柄、堅調に推移 BATは過去最高値を更新

ビットコイン(BTC)は11月に入りひと月ぶりの安値を示した。5万5000ドル(約640万円)で底値感があり、さらにはロシア中央銀行が「ロシア国民は毎年50億ドル(約5,700億円)の暗号資産(仮想通貨)取引をしている」と同国での暗号資産取引の盛況ぶりをレポートしたことを好材料に、5万9000ドル(約675万円)台まで回復を見せた。しかしその後は再び下落し、記事執筆時点では57800ドル(約662万円)付近を推移している。

軟調傾向を見せるビットコインの傍らでしっかりと堅調なのがイーサリアム(ETH)だ。4408ドル(約50万4,800円)付近に強力なサポートラインがあり、しっかりと上値を取る動きに近づいている。

イーサリアムはスマートコントラクトの活用により、分散型金融(DeFi)やNFT(非代替性トークン)の基盤となるプラットフォームになっている。特にNFTのニーズはNFT単独の話題だけでなく、メタバース(仮想空間)の影響もあり急激に高まっており、スマートコントラクト依存度は常に上昇中だ。現在の価格が維持できれば、さらに上昇トレンドに入る可能性が考えられる。

また、アルトコインの中で上昇傾向にあるのはWeb3.0と呼ばれる分野の関連銘柄だ。これは、グレースケールのメタバースに関するレポートを好感した可能性がある。

特に、急上昇を見せたのはファイルコイン(FIL)だ。IPFSと呼ばれる分散型ストレージを提供するプラットフォームの暗号資産。世界中のデバイスの空きストレージを活用し、従来の集権型ストレージではなくP2P型の分散型ストレージを提供する。

ファイルコインは2017年8月にICOで約3億ドルを集めて注目された。著名投資家が所持していることでも有名だ。記事執筆時点では前日比15%超の上昇を見せ、約6,600円を推移している。

また、広告表示を省略することで、Webの表示速度を上げるWebブラウザ・Braveの暗号資産ベーシックアテンショントークン(BAT)の値動きも大きい。BATは25日まで120円から130円前後を推移していたが、急激に価格は上昇し、200円を超えた。一時は前日比50%以上の上昇率を見せ、過去最高値を更新した。

メタバース関連では、Adidasのツイートで高騰したThe Sand Box(SAND)も800円~900円の高値付近を推移し、下落の気配は見られていない。

画像:Shutterstock

                                   
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