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暗号資産デリバティブ取引所Bitget、賞金総額最大100BTCのトレーディング大会を開催へ

暗号資産デリバティブ取引所のBitgetは12日、トレーディング大会「Kings Cup Global Invitational(KCGI)」を開催することを発表した。

同大会では、賞金総額100BTCに加え、独自トークンであるBitget Tokenを500万BGB分、賞金として用意している。

登録受付は10月20日から11月4日までとなっており、大会は10月30日10:00から11月20日(UTC + 8)10:00までの期間で行われる。

BitgetのCEOであるSandra氏は、「この大会の目的はトレードを愛する人々に平等な遊び場を提供することだ。競技ルールは非常にわかりやすいものになっている。全てのトレーダーが今大会に参加することを歓迎する」とコメントした。

この大会ではチーム戦と個人戦があり、それぞれ50BTCが用意されている。

なお、チーム戦の報酬はチーム数によって異なるという。

登録期間中、ユーザーはキャプテンを選び、デリバティブ取引を通じて賞金を競う。賞金の総額は、利益の高い10チームで分配。各チームの中で、キャプテンはチームの総賞金の10%を受け取ることができる。残りの賞金は、1位は30%、2位は20%、3位は10%など他のプレイヤーの利益率に応じて分配される。

個人戦は、「スーパーリーダー」と「スーパーヒーロー」のセッションに分かれている。賞金総額は50BTCであるが、参加者数に応じて公開される。

参加者が1万人であれば5BTC、1万~2万人であれば10BTC、2万~3万人であれば20BTC、3万人以上が参加すれば50BTCとなる。

多くの新規ユーザーを募るために、「City Assembly、Lords Assembly」「Airdrop for All」「Lucky Lottery」「Post-Competition Bonus」「Early Bird Benefit」などの追加イベントが用意されており、その賞金総額として500万BGBが用意されている。参加者全員に、電子機器やNFTを獲得するチャンスがあるという。

KCGI2021のテーマは「モザイク攻撃から地球を守れ」となる。量子文明が実体をモザイク化できる高度な兵器を持ち、地球への侵略を計画しているというストーリーだ。各国から集まった7人の若者が強力なバトルチームを結成し、それぞれがシリコン、ゴールド、アース、エア、ウォーター、ファイヤー、ライトニングの7種類の基本スキルを習得して地球を守るというもの。

Bitgetはこの物語に登場する様々な力や物を表現したNFT作品を制作したという。NFT作品はチームバトルで好成績を収めたキャプテンやユーザーに賞品として与えられる。

Bitgetはシンガポールを拠点とするデリバティブ取引所だ。全世界で160万人のユーザーがおり、1日の平均取引額は56億ドル(約6,400億円)に達している。

画像:Shutterstock