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Bitget、名門サッカークラブのユベントスと提携しオフィシャルパートナーに

シンガポールを拠点とする暗号資産デリバティブ取引所Bitgetは28日、イタリアのプロサッカーリーグ・セリエAに所属するユベントスと提携したと発表した。

発表によると、ユベントスのメイングローバルパートナーおよびオフィシャルパートナーとして、ユニフォームの袖にBitgetのロゴが掲載されるという。またBitgetによると、同取引所はユベントスと提携した初の暗号資産取引所になるという。

今回の提携に関して、Bitgetのグローバル戦略責任者であるJames Lee氏は、「Bitgetはスポーツ界やゲームコミュニティ内から優れたパートナーを探していました。ユベントスは長期に渡ってスポーツに求められている公平かつ競争心を示して戦ってきました」とコメント。さらに、「今回のパートナーシップにより、Bitgetは世界的な知名度をより高めることができるでしょう」と、今回の提携に対する抱負を語った。

またユベントスの事業収益責任者であるGiorgio Ricci氏は、「Bitgetをユベントスにおける最初のスリーブパートナーとして歓迎でき、世界中のファンに向け彼ら知名度を高める手助けができることを嬉しく思う」と述べた。

今後、両者はグローバルに協力し、お互いの狙いを反映させながら成長をサポートし合う方針だという。

Bitgetは2018年に設立された暗号資産取引所だ。現在、英国やイタリア、ロシアなど世界48の国と地域で160万人のユーザーを抱えている。

近頃、暗号資産業界とスポーツ業界のつながりが強化されつつある。特に暗号資産取引所FTXはスポーツを通じたプロモーション活動に注力しており、野球やバスケットボール、そしてモータースポーツなど多岐に渡る。

サッカー業界と暗号資産業界との関わりについても、クラブトークンの発行・流通などが顕著となってきた。クラブトークンを通じて新たなファンに決定権を付与することや新たな体験を提供することが狙いだ。

さらに、先日フランスリーグのパリ・サンジェルマンに移籍したリオネル・メッシ選手が契約金の一部をファントークンで受け取る契約を結んだことも明らかになっている。

クラブトークンを通じたこうした事例は今後も増加する可能性があるだろう。

画像:Shutterstock