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NFTマーケットプレイス「楽座」、中国進出に向けZホールディングスと提携

RAKUICHI株式会社(以下、RAKUICHI)は、中国語圏最大のSNS「微博(Weibo)」の日本における広告・PRの販売権を有する広告代理店Zホールディングス株式会社(以下、Zホールディングス)と事業戦略に関するパートナー契約を締結した。19日、RAKUICHがプレスリリースで発表した。

RAKUICHIはパートナーシップの締結により、中国圏における「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」のマーケティング・PRおよびコンサルティングについて包括的に取り組んでいく意向を示した。

RAKUZA MARKET PLACEは日本アニメのセル画に特化したNFTマーケットプレイスだ。2021年5月にオープンして以降、適切に管理・保存されたアニメ・マンガのセル画・原画等現物の所有権をブロックチェーン技術によってNFT化することで、マーケットプレイスでの取引を可能にしてきた。作品数はすでに1,000点を超え、今もなお、その数は拡充されている。同マーケットプレイスでは、手塚治虫氏、鳥山明氏、スタジオジブリなど世界的に有名な作品も取り扱っている。

今後、同マーケットプレイスは日本国内だけでなく、世界、そして未来を目指し、日本のポップカルチャー界で活躍しているクリエイターたちを守り、育むために努力を重ねていくという。

また作品の価値を高め、新たな経済圏を創出するために、世界マーケットへの進出を計画している。

今回その第一弾として、中国圏における新たなマーケット開拓をWeiboと共に実施することになった。微博は中国版のTwitterに近いもので、中国内で月間アクティブユーザー数が5億人を超える大規模SNSだ。

今回のパートナー契約で、Zホールディングス株式会社にはRAKUZA MARKET PLACEのマーケティングチームとして参画し、微博を中心とした、メディア、インフルエンサー、PRなど様々な場面において、弊社と中国圏マーケット開拓に尽力していく予定だ。

画像:Shutterstock