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ユーザーの9割が「今後の暗号資産に期待」 GMOコインが調査

国内暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインは23日、2019年および2020年に引き続き、GMOコインユーザーを対象にしたアンケート調査(2021年度版)を実施したことを発表した。

アンケート結果としては、暗号資産の今後に関して、「強く期待している」あるいは「やや期待している」と回答した割合は昨年の73%から95%に大きく伸長した。

引用元:GMOコイン

暗号資産の銘柄については、「2021年、1番価格上昇に期待している暗号資産は何ですか?」との質問に対し、ビットコイン(31%)が1位に。次いで同率でリップル(17%)、イーサリアム(17%)が2位で続く結果となった。

引用元:GMOコイン

ユーザー層では、8割以上のユーザーは「長期保有」を目的にしていることがわかった。

他には、少数ながら決済手段や送金手段、資金調達などの回答もあった。

引用元:GMOコイン

暗号資産投資の魅力としては、「高いリターンが期待できる(66.6%)」が第1位で、昨年の「少額から投資できる」から入れ替わる結果である。

なお、暗号資産以外に資産運用しているユーザー層は約7割。暗号資産は資産運用の1つとして捉えられているようだ。

また新型コロナウイルスによる影響で取引状況に変化が生まれたかについての質問では、33%が「暗号資産への投資金額を増やした」と回答し、26%が「暗号資産投資を始めた」と答えた。

さらにこの項目では「変化はなかった」と答えたユーザーが38%いたのに対し、「暗号資産への投資金額を減らした」と回答したユーザーは3%にとどまった。

引用元:GMOコイン

GMOコインに関する質問では、GMOコインを利用している理由として手数料の安さ」と「取扱銘柄の豊富さ」が上昇。「手数料の安さ」は昨年の32.1%から43.2%へと大幅に伸びている。

サービス満足度は「満足している」または「やや満足」が7割を占める結果となった。

GMOコインは今年 4月1日に発表された「2021年オリコン顧客満足度調査 暗号資産取引所 現物取引」において総合第1位を獲得。手数料の安さに加え、セキュリティや取引のしやすさといった項目で高い評価を得た。

画像:Shutterstock