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オリコンが初の暗号資産満足度調査を実施 GMOコインが5冠総合1位

顧客満足度調査を行うoricon MEは、同社において初となる「暗号資産取引所 現物取引」の満足度調査を実施し、1日にその結果を公式サイト内で発表した。

同調査は、2021年1月5日~12日の期間、過去1年以内に暗号資産(仮想通貨)の現物取引を自身で行った経験がある20歳~69歳の1,583人を対象に、利用したサービスの満足度について回答を得たもの。

対象企業は「暗号資産交換業者として金融庁に登録されている」ことや「取引所、または販売所形式で暗号資産の現物取引サービスを行っている」などの条件を満たすものと定義し、今回は該当する18社について調査が行われた。

満足度総合ランキングを構成する評価項目は、「取引のしやすさ」「手数料の妥当性」「提供情報の充実さ」「キャンペーン」「問い合わせ」「セキュリティ」の6つ。

この初の調査において、満足度総合1位を獲得したのはGMOコインだ。得点数は70.1点で、全6つの評価項目中、5つの項目で1位に選ばれた。

特にキャンペーン内容の充実さなどを評価した「キャンペーン」、「提供情報の充実さ」、「手数料の妥当性」の3項目においては、2位との得点差が2点以上と、取引所としての強みが明らかとなった。

満足度総合2位は、66.8点を獲得したbitFlyerがランクイン。評価項目別ランキングでは、問い合わせへの対応などを評価した「問い合わせ」の項目で1位となった。

続いて、満足度総合3位は66.0点のDMM Bitcoin。項目別では、セキュリティが70.9点と高い評価を受けている。

引用元:oricon ME

今回の回答者1,583人の男女別構成比は、男性が85.8%、女性が14.2%と男性が8割を占めている。年代別では、男女ともに「40代」が最も多い。

また、「一番最初に取引を始めた金融商品(単一回答)」との質問に対し、「株(国内・海外不問)」(49.5%)が最も多く、次いで「暗号資産」(20.3%)という結果となった。

引用元:oricon ME

サービスの利用を決めた理由としては、「すぐに口座開設できると思ったから」(51.9%)の理由が最も多く、次の「取り扱い通貨が充実していると思ったから」(23.3%)に大きく差をつけた。

画像:Shutterstock