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Brave、bitFlyerと提携 クリエイターがBAT受取り可能に

新世代ブラウザ・Braveを運営する米Brave Software社は、Braveクリエイター向けに国内暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyerと連携サービスの追加を発表した。先月31日、Braveがリリースで明らかにした。

この連携により、BraveクリエイターがBrave Rewards(Brave独自の報酬)で暗号資産BATをチップとして受け取り、引き出しおよび交換することができるようになる。

なおBraveクリエイターとは、Brave上でチップを受け取る手続きをしたWebサイトやYouTubeチャンネル開設しているクリエイターを指す。

Braveはユーザーのプライバシーに特化したブラウザだ。通常のネット広告をブロックする代わりに、ユーザーが広告を閲覧することで、自社が発行している独自暗号資産BATを報酬として得られることで有名である。ただ、日本在住のユーザーは資金決済法の制約を受けるため、BATではなくBAP(BATポイント)を受け取る仕組みとなっていた。

今後、bitFlyerのアカウントがあればクリエイターはBATを受け取ることができる。また受け取ったBATはbitFlyerで提供されている他の暗号資産と交換することができるほか、ユーザーの個人的なイーサリアムアドレスに引き出すことが可能となった。

米Brave Software社の発表によると「近日、BraveユーザーはBraveブラウザにbitFlyerアカウントを連携できるようになります」「bitFlyerと連携したユーザーからのチップは、(Braveが定めた)毎月8日頃の支払い日を待つことなく、チップを送った後、すぐにユーザーのbitFlyerアカウントからBraveクリエイターのbitFlyerアカウントに送られます。今後のブログ記事で、Braveユーザーの皆様にbitFlyer連携の詳細をお伝えできることを楽しみにしています」と述べ、具体的な詳細は後日発表すると述べた。

画像:Shutterstock