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Flare Networks、リップルに続きライトコインを統合

XRPのネットワークにスマートコントラクト機能を導入することを目指しているプロジェクト・Flare Networksは、21年第2四半期に予定しているメインネットの立ち上げに先立って、暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(LTC)を統合する予定であることを明らかにした。8日、Flareが公式Twitterで公開した。

FlareはTwitter上で「第2四半期のFlare Network立ち上げに先立ちライトコインを統合する予定です。これにより、Flareでイーサリアム同様のスマートコントラクトを使用して“信頼できる第三者を必要とせず”にライトコインを使用できるようになります」と説明した。そしてFlareとの統合で「ライトコインの相互運用性と構成可能性が広がります」とメリットを挙げた。

Flareは、2019年にリップル社の投資部門「RippleX(旧名:Xpring)」から出資を受け、XRPの分散型台帳「XRPL(XRPレジャー)」上でスマートコントラクト機能を導入するプロジェクトだ。2020年にはテストネットが始動していた。

今回、Flareはライトコインの統合に合わせ、ライトコインの保有者にSparkトークン(FLR)50億FLRを配布することも発表した。

昨年12月、XRPの保有者に対しスナップショットが実施される前には、XRP価格が大きく上昇した。

ライトコイン保有者に対してのエアドロップの詳細については近日中に発表される。

画像:Shutterstock