ディーカレット、確定申告計算代行キャンペーンを開始

国内暗号資産（仮想通貨）取引所ディーカレットは、8日よりクリプトリンク株式会社と共同で、確定申告用の暗号資産収支計算代行サービス「CryptoLinC計算代行」の割引キャンペーンを実施することを発表した。８日、ディーカレットがプレスリリースで発表した。

発表によると、ディーカレットは「2020年に暗号資産取引で利益を得た方の中には、確定申告を控え、『利益が何円出ているか分からない』『収支の計算を自分で行うことが不安』という方もいらっしゃいます。そういった方々の一助となればとの思いから、当社とクリプトリンク社でキャンペーンの実施に至りました」とサービスの提供を決めた。

また、ディーカレットと共同でサービスを提供するクリプトリンク社は、暗号資産の収支計算、確定申告に強い税理士事務所だ。

クリプトリンク社のCryptoLinC計算代行とは、各取引所から提供される取引データやウォレットのデータを送るだけで、確定申告用の暗号資産の収支計算を代行するサービスだ。

今回、両社が開催するキャンペーンの概要は以下の通り

• キャンペーン名：「DeCurretユーザー向け収支計算代行キャンペーン」
• キャンペーン概要：暗号資産取引所「DeCurret」のユーザーで「クリプトリンク計算代行」を申込みしたユーザーのうち、先着で100名に計算代行料を10,000円割引。
• キャンペーン対象者：DeCurretユーザーのうちキャンペーン期間中にクリプトリンク社が提供する計算代行に申し込み、2021年2月5日までに支払いが完了したユーザー。
• キャンペーン対象期間：2021年1月8日（金）～1月31日（日）23:55
• 割引サービス提供人数：先着100名

日本の暗号資産税制は株式やFXなどの投資商品と違い、「雑所得」に分類されるため、最大で55％の税金がかかる。たとえ「億り人」でなくても、暗号資産で多額の収益を挙げた人は利用を検討してもいいかもしれない。

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