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ブロックチェーンゲーム「マイクリ」が独自暗号資産発行と取引開始を発表

ブロックチェーンゲーム開発会社double jump.tokyoが運営する「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ:マイクリ)」が、2020年11月9日よりガバナンストークン「MCH Coin」を発行開始した。9日、プレスリリースで発表した。

9日の発行に伴い、同日から分散型取引所(DEX)である「Uniswap」において取引が開始された。

現在、ユーザーの流動性提供によってUniswapにおいても「ETH/MCH」コインのペアで取引が可能となっている。

マイクリは、“ゲームにかけた時間もお金も情熱も、あなたの資産となる世界”をキャッチフレーズに、 歴史上のヒーローたちを集め、 育て、 編成し、 仮想世界制覇を目指すブロックチェーンゲームだ。スマホ、 PCのどちらにも対応している。

引用元:double jump.tokyo

マイクリは 2018年11月30日の正式サービス開始初日より、 イーサリアムベースのブロックチェーンゲームとして取引高・取引量・アクティブユーザー数で世界一を誇っている。

ブロックチェーンゲーム業界初のテレビCMの放映、 手塚プロダクションとの提携、コインチェックを始めとした暗号資産(仮想通貨)取引所とのコラボを通して、ブロックチェーンゲームの拡大に寄与してきた。

MCH CoinはERC-20の規格に準拠しており、 総発行枚数は5,000万枚となっている。

ガバナンスの使用例として「ゲームの方針、 開発優先順位、 コンテンツのルール変更等の提案」「1MCH Coin = 1票として、マイクリ内で発生した提案に対しての投票」が挙げられた。

また今後、「ユーザー主体の運営」を実現すべく12月以降順次機能を開放し、 来年3月には「マイクリプロデューサー」をユーザー投票により決定する。

これは、MCH Coinを1枚でも保有していれば投票に参加することが可能だ。

今後、運営元は「MCH Coin」を軸とし、 マイクリエコシステムの活性化、及びその先のユーザー主体の運営を実現していく方針だ。

画像:Shutterstock