bitFlyer、「乃木坂46」の齋藤飛鳥さんをテレビCMに起用

国内暗号資産取引所bitFlyerは24日、同社のイメージキャラクターに人気アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥さんが就任し、同日新たなテレビCMの放映を開始したと発表した。
このテレビCMは、暗号資産をまだ知らない齋藤飛鳥さんがこのCMへの出演をきっかけに暗号資産へ興味を抱く、というストーリーになっているようだ。
今まで暗号資産に触れてこなかった層や、bitFlyerの存在を知らなかった人々に興味を持ってもらうと同時に、暗号資産をさらに身近に感じてもらいたいという想いを表現したという。
第1弾となる「知っています？」篇は齋藤さんの自宅から完全リモートで撮影され、暗号資産について「私は今、知ろうとしています」と語っている。
齋藤さんはインタビューで、「仮想通貨に対して、私みたいにあまり詳しく知らないって方は多いと思うんですけど、この機会にテレビ CM を見てもうちょっと仮想通貨を身近に感じていただけたりとか、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいなと思います」と語り、暗号資産の認知向上を願った。
齋藤さんは2011年に結成されたアイドルグループ・乃木坂46の1期生で、ドラマ、映画、ファッション誌など多数のメディアに出演し、グループの楽曲でもセンターを務めるなど、多くの層から高い人気を得ている。
今回のテレビCMおよびイメージキャラクター就任を記念して、bitFlyerはキャンペーンを開始。
条件を満たせば、齋藤さんのサイン入りグッズが抽選で当たるという。
キャンペーン期間は2020 年 6 月 24 日（水）午前 9 時 00 分 ～ 2020 年 7 月 22 日（水）午後 11 時 59 分だ。
bitFlyerは先月にも2年ぶりとなる新CMの放映開始を発表している。
その際はタレント・俳優・彫刻家として活躍する片桐 仁さんをナレーターとして起用した。
国内で暗号資産に関するCMといえば、暗号資産バブルで世間が盛り上がりを見せていた時期にDMMビットコインがモデル・タレントのローラさんを起用。
また、コインチェックではお笑いタレントの出川哲朗さんを起用し、その時期に暗号資産投資を始めたユーザーを後に「出川組」と称するなど、大きな反響を呼んでいた。