アルゴランド、新型コロナウイルスデータ共有アプリを発表

暗号資産アルゴランド（ALGO）の発行元である米ブロックチェーン企業「Algorand」は、新型コロナウイルスのデータを共有できるアプリ「IReport-Covid」を立ち上げた。
25日、Algorand公式HPにて発表された。
IReport-Covidでは、ユーザーが症例や医療情報を匿名で報告できるという。
アプリはAlgorandのパブリックブロックチェーン上に構築される。
送信されたすべてのデータに無料でアクセスでき、新型コロナウイルスがリアルタイムでどのような影響を及ぼしているかを知ることがで可能だ。
またアプリでは年齢や居住地などの入力に加え「コロナ感染症状の有無」「症状が出ている場合どのようなものか」、「検査や医療を受けたか」、「隔離しているか」などについてユーザー自身の現在の状態を報告できる。
ユーザーの体調が変化した場合は、新しい情報にも更新アップデートも可能だ。
Algorandによると、タイムリーな状況報告は新型コロナウイルスの研究に役立てるという。
現在、IReport-Covidは英語版のみだが、他言語に対応したアプリも作成中だ。