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コインチェックの「ネム流出事件」で初の逮捕者

国内大手暗号資産取引所コインチェックで2018年1月末に発生した580億円相当のNEM(XEM)流出事件で、初の逮捕者が出たことがわかった。
11日、FNNが報じた
今回、組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは大阪府在住の男と北海道在住の男2人。
男らは、ダークウェブ上に流出したNEMがコインチェックから不正流出したものであると知りながら、ビットコインと交換し不正に取得した疑いがあるという。
大阪府の男は200回以上に渡って計2400万XEMを不正取得し、それをビットコインに交換して利益を得ていたようだ。
今後、警視庁はコインチェックに不正アクセスしたハッカーの特定を急ぐ方針だという。
一連のNEM流出事件は国内でも大きく報じられるなど波紋を呼んでいたが、これまで逮捕者は出たことがなかった。
また、不正アクセスを行なった犯人に関しては未だ未知な部分が多いことから、様々な憶測が飛び交っている。
しかし今回の容疑者逮捕をきっかけに、全容が明るみになる日が近づいたと言える。