ビットポイント、XRPの即時送金サービスを開始

国内大手暗号資産取引所ビットポイントが、新たにXRP(リップル)の即時送金サービスを開始した。
11日、プレスリリースで発表した。
これまでビットポイントでXRPを送金する場合、取引受渡日(購入した営業日の16時以降)からしか送金できなかったが、購入後すぐに送金することが可能になる。
これにより、購入から送金までのタイムラグが大きく減少できる他、手数料が安いXRPの利点を生かした取引に期待ができる。
ビットポイントではXRPを含む5つの暗号資産を取り扱っているが、アナウンスされた即時送金サービスはXRPのみ。
XRPは、米リップル社が提供する国際送金を素早く低コストで行えるブロックチェーン基盤ソリューション・ODL（旧xRapid）の国際送金で用いられている。
MoneyGramやgoLanceといった大手国際送金サービスでもすでにODLが導入済みだ。
今回、ビットポイントが発表したXRPの即時送金サービスは顧客向けのため、ODLの利用や関係性については定かでない。
尚、今回ビットポイントがXRPの即時送金サービスを開始した具体的な理由は明記されていない。