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米大手取引所クラーケン、インド市場に進出表明

アメリカの大手暗号資産取引所「クラーケン」は9日、インドの暗号資産市場に注力し、事業を拡大する意向を明らかにした。
今月、インド最高裁判所がインド準備銀行(RBI)の暗号資産禁止の命令を違憲とする判決を下したことを受けて、資本を投入するとしている。
9日、クラーケンのプレスリリースで発表した。
これまでクラーケンは暗号資産のスポット、デリバティブ、先物取引などをインドで提供してきた。
しかし2018年にRBIが国内の銀行に対して、暗号資産関連のビジネスを提供している企業や個人の口座への開設を制限していた。
インドで最初に暗号資産取引所「ウノコーン」を設立し、現在は「クラーケン」の幹部であるサニー・レイ氏は、プレスリリースで「インドは15億人という世界で2番目に人口の多い国で、暗号資産業界が中央銀行と戦い、勝ったという事実は大きな成果です。 これで15億人が暗号資産にアクセスするできる権利を勝ち取った」と述べた。
クラーケンは具体的な言及は避けたものの今後、取引所としてサービスの拡大を表明した。