月間暗号資産

  • HOME
  • NEWS
  • FCバルセロナ、独自ファントークンを発行

FCバルセロナ、独自ファントークンを発行

スペインの人気サッカーチーム「バルセロナ」は、スポーツとエンターテイメント分野に特化した暗号資産プラットフォーム・Chilizと提携し、ブロックチェーンベースのトークン「バルサファントークン(BAR)」を発行する。
13日、Chilizが発表した。
FCバルセロナはChiliz基盤のファン投票、報酬アプリ「Socios.com」で公式ファントークン・BARを発行し、限定商品や特別なイベントに参加できるなどチームとサポーターとの交流を深める様々なサービスを提供していく。
BARは4000万トークン発行され、発売価格は約2ユーロ(約238円)、合計8000万ユーロ(約95億円)分が発行される予定だ。
ChilizとSocios.comの創設者アレクサンダー・ドレイファス氏は、FCバルセロナとの提携は「チームにとって有益なだけでなく、暗号資産の大量使用へ向けた新たなステップだ」と述べている。
バルセロナはリオネル・メッシを筆頭にスーパープレーヤーも多く、サポーターは世界中に3億人以上いると言われている。
もしサポーターにファントークンが普及すれば、ブロックチェーン技術を使ったトークンの大規模な採用例となる。