月間暗号資産

  • HOME
  • NEWS
  • 国内でブロックチェーンコンテンツ協会が設立

国内でブロックチェーンコンテンツ協会が設立

博報堂、アクセルマーク、gumiなど、ゲームやSNSにブロックチェーン技術を活用したコンテンツ事業を行なっている企業が手を組み、業界団体「ブロックチェーンコンテンツ協会」が設立された。
13日、日本経済新聞が報道した。
報道によると、ブロックチェーン技術を使ったコンテンツは増加する一方、法律へ十分な知識を持たない企業の参入により、今後ユーザーが安心して利用できなくなる可能性を指摘。
そのためユーザーが安心して利用できる環境を確保し、健全なブロックチェーンコンテンツ業界の発展を目的に、同協会が設立されたという。
同協会への参画企業は博報堂、アクセルマーク、gumi、カレンシーポート、CryptoGames、スタートバーン、スマートアプリ、double jump.tokyo、トークンポケット、フィナンシェの10社。
具体的には、同協会がブロックチェーンコンテンツ事業者とユーザー、企業、関係省庁、地方自治体などとのハブとなり、ブロックチェーンコンテンツに関する関連法規をとりまとめ、ユーザーの視点から事業者に対する改善提案、消費者保護の意識向上を図る勉強会等の開催を行っていく。
株式会社gumiの代表取締役で、同協会の代表、國光宏尚氏は「ユーザーが安心してブロックチェーンコンテンツを利用できる環境整備の必要性を感じ、いち早く知識を深め、課題に対応していくための協会を設立いたしました。
ブロックチェーンコンテンツ業界の健全な発展のために力を尽くしてまいりますのでどうかご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」と設立の挨拶をした。
今後、同協会は8月に一般社団法人化し、業界向けのガイドライン策定に着手する予定だ。