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Binance、TAOTAOと提携へ向け協議開始

国内暗号資産取引所「TAOTAO」が、世界有数の暗号資産取引所であるBinanceと提携に向けて交渉を開始したことが明らかになった。
17日、TAOTAOがプレスリリースにて発表した。
プレスリリースによると、TAOTAOと同暗号資産取引所の親会社「Zコーポレーション」、そしてBinanceの3社はBinanceからTaoTaoへの世界最先端の技術提供や、暗号資産取引所運営のサポートなど、日本市場におけるパートナーシップについて協議を進めていくとしている。
Binance側も今回の提携に際し「現在、議論と審議を継続し、日本のユーザー向けのトレーディングサービスを開始する準備を始めている。
3社は日本市場で完全な法令遵守するために金融庁と協調を行う」と、公式サイトで表明した。
Binanceは2017年に中国で設立された暗号資産取引所。
しかし、日本では仮想通貨交換業の登録を取得せずにサービスを提供していたとして金融庁から警告を受けて一昨年に日本人を対象にした営業活動から撤退した。
一方、Zコーポレーションは2018年、Zホールディングス(ヤフー株式会社から改名)の完全子会社として設立された。2019年5月に、暗号資産取引所TAOTAOを開業した。